今までは、「放射線の影響とは考えにくい」と、言い張るのみだった県民健康調査検討委も、追い詰められ・・

福島原発事故が起こり、死の灰が福島県はじめ東日本中に降り注いだ。
 そして、100万人に2人と きわめて低い確率の小児甲状腺ガンが、
福島県で、チェルノブイリと同様あるいはそれ以上のペースで多発。
「放射線の影響とは考えにくい」?? 甲状腺検査の見直し・縮小検討

まともな医者なら当然 「放射線の影響は考えにくい」 とは言えない筈だが・・
「放射線の影響は考えにくい」に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表



子供の甲状腺がん多発、原発事故のせいでないと言うなら・・
チェルノブイリでは4~5年後」との知見は、
検査機器が揃うまでに4~5年掛かった上に、5万人のカルテが盗難?にあった結果。

現・原子力ムラの大物・櫻井よしこキャスター(当時)
23年前の渾身のレポートでは・・


甲状腺がん集計漏れ11人 原発事故当時4歳以下も*「経過観察」隠蔽分再調査で・・


因果関係について、検討委員会の部会は「放射線の影響とは考えにくい」とする中間報告を15年に取りまとめた。この時、被ばくの影響を受けやすい事故当時5歳以下の子どもにがんが見つかっていないことを根拠の一つとしていたが・・
福島で甲状腺がん集計漏れ11人 原発事故当時4歳以下も

 NHK福島ニュースWEBより
被ばく線量とがんの関連検討へ
【原発事故当時18歳以下の子どもを対象に行われている県の甲状腺検査をめぐり、検査の結果を評価している専門家の部会は、市町村別の被ばく線量のデータを調べ、事故後に見つかっている甲状腺がんとの関連があるか検討することになりました。

県は、事故当時18歳以下だったすべての子どもを対象に甲状腺検査を行っていて、これまでに200人あまりが甲状腺がん、またはその疑いがあると診断されています。

有識者でつくる福島県の県民健康調査検討委員会はおととし、被ばく線量が総じて小さいことなどを理由に「放射線の影響とは考えにくい」とし、検査を大規模に実施したことでがんが多く見つかっている可能性が高いという見解を示しています。

29日は甲状腺検査の結果を評価する部会が開かれ、UNSCEAR=国連原子放射線影響科学委員会が事故後にまとめた報告書をもとに、市町村別と年代別の甲状腺への被ばく線量を調べ、甲状腺がんとの関連があるか検討することを決めました。

これによって、甲状腺がん、またはその疑いがあると診断された人に地域差がどの程度あるか詳しく調べるとしています。

このほか、29日の部会では、検査の対象者に行う説明について、がんの早期発見で再発を減らすことができるなどのメリットとともに、一部には手術後の合併症を引き起こすおそれがあるなど、デメリットも具体的に伝えるといった見直しに向けて議論が行われました。】