シンパとは、ある人物や団体の政治的思想に賛同し信奉者となった人のことをさす言葉。

日本会議的〝狂育〟小学校の開設を目論む籠池夫妻に、アベ総理夫妻がシンパシーを感じず、

「私や妻が関係していたということになれば・・」と、不用意な発言をしなければ・・
米有力紙も報じた「安倍総理の危機」=日本会議的〝狂育〟小学校に肩入れしなければ・・

お隣 韓国では、同様の事件で 現職の大統領が罪に問われ すべてを失ったが・・
朴槿恵前大統領に懲役24年=日本でも、為政者の国政私物化の罪を問うたなら・・

新たな疑惑は、昭恵夫人より総理ご自身の関与が深いようで、夫人の名前をもじった
〝アッキード事件〟より、〝アベノゲート事件〟の方が、より相応しい?
安倍総理、特区開設で親友の大学に便宜?37億の土地がタダ。“第二の森友学園”疑惑か

アベ友への利益供与、無償なら法律で裁けない??

 毎日新聞より
森友問題 「贈収賄の文脈」首相答弁矛盾では

【「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」。森友学園への国有地売却を巡る昨年2月の安倍晋三首相答弁。公文書の改ざんや廃棄の出発点とも指摘されてきたが、首相は今年5月に「関係する」の意味は贈収賄の文脈だったと国会で説明し、政府は今月、これを認める答弁書を閣議決定までした。でも、その説明に無理はありませんか?【宇多川はるか】

<森友問題>「贈収賄の文脈で関与ない」首相、昭恵氏の影響否定
<森友問題>贈収賄限定答弁 「関係」と同趣旨 政府見解
 首相は5月28日の参院予算委員会で、昨年2月の答弁は贈収賄ではないという文脈だったとし、「不正というのは、例えば金品の授受をして行政に『政策を変えろ』ということだ」とした。贈収賄は刑法犯であり辞めるだけでは済まないが、それ以前にこの答弁は論理が破綻している。

 「つじつまが合わない」と指摘するのは元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士だ。首相は昨年2月に「私や妻が」と昭恵氏にも言及したが、「首相の妻は公務員ではなく、贈収賄に問われる行為者ではない」とする。

 そういえば政府は森友疑惑の発覚直後の昨年3月14日、昭恵氏について「私人だと認識している」との答弁書を閣議決定した。「私人」を贈収賄に問えないのは自明で、首相の言う「贈収賄の文脈」と矛盾する。

 また、郷原氏は贈収賄の解釈にも疑問を投げかける。「首相の言う『金品の授受』がなくても、供応接待があって職務上の便宜供与が行われたら成立する可能性がある」

    ◇

 昨年2月の答弁では断言、強調の語句が多く、贈収賄どころか森友学園側とは何の接点もない、と首相は言いたげ。「贈収賄は後出しジャンケン」と批判されるゆえんだ。

 「永続敗戦論」などの著書で知られる政治学者(京都精華大専任講師)の白井聡さんは「要するにへりくつ。破滅的だ。首相の『新解釈』を聞き、かつて耳にした『刑事ドラマは大うそ』という検察関係者の話を思い出した」とあきれる。

 その検察関係者によると、犯人が完全犯罪を企てる→アリバイなどのほころびを刑事が暴く→犯人が犯行を認める--というシナリオは、犯人が素人なので成り立つという。検察関係者が日ごろ相手にする職業的犯罪者は供述の矛盾を指摘されても気にせず、簡単には降参しないという。

 「一度言ったことを平気で変える。責められても政権を維持するためなら何とも思わない」。白井氏は語気を強めて言った。「でも、この内閣が続くのは一定の支持があるからで、究極的には国民の質の問題です」】