政府が何故?はるか西方の衰退企業の株を買って危ない橋を渡る?

日立や三菱が買うのなら、一私企業の勝手、ご自由に損して下さいと言えるが・・

WH社・アレバ社と同様、真っ暗闇を行かざるを得ないウラン濃縮大手・ウレンコ社。

全痴全能の安倍総理閣下は、たかが原発輸出のため、日本国自体を東芝化、倒産させるおつもりか?
原発ババ抜き しゃぶり尽くされた東芝、しゃぶられ途上の三菱・日立

ウレンコ社をめぐっては、2013年に東芝が買収を検討したことも・・
イギリスがウラン濃縮能力を放棄 ウレンコ全株売却へ 東芝が食らいつく
原子力産業全体の衰退の中、ウラン濃縮を生業とするウレンコ社の企業価値は萎む一方、明るい兆しは皆無だが・・

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 日本経済新聞より
欧州の原燃会社 買収交渉 政府・国際協力銀、米社と組む 原発輸出後押し
【日本政府が、国際協力銀行(JBIC)を通じて欧州のウラン濃縮(総合2面きょうのことば)大手、ウレンコ社(本社・英国)の買収交渉に入った。米エネルギー会社との共同提案によるもので、原子力発電の推進に向けて濃縮ウランの安定調達を目指す。政府は原発を日本の基幹電源と位置づけて輸出にも力を入れており、米国とともに原発に欠かせない濃縮ウランの権益確保に踏み込む。

 複数の関係者が明らかにした。日本政府が交渉しているのは、ウレンコ社の大株主である英国とオランダ両政府のほか、ドイツの電力大手RWEなどだ。独社はドイツ政府の脱原発、英政府は財政再建の方針を受けて株式売却をそれぞれ関係方面に打診しており、JBICは日本政府の意向を踏まえ株式を買い取れないか交渉している。

 ウレンコ社は、米国に過度に依存した濃縮ウランの供給体制から脱却するため、英独などが1971年に設立した国際共同企業体。天然ウランを発電燃料として使えるように核分裂する成分の濃度をあげる「濃縮工程」を手掛け、原発ビジネスに不可欠な存在だ。濃縮ウランの生産能力では世界の3割を占め、ロシアのロスアトム傘下のテネックス社に次ぐ第2位だ。過去には東芝や仏アレバが買収を検討したこともあった。】一部抜粋