アレバ・WH・東芝凋落に繋がる〝原子力ムラ崩壊ドミノ〟は、
1979年3月のスリーマイル島原発事故に始まる。
東芝の致命的勘違い=原子力は儲からないビジネス、だからWHが売りに出た!
瀕死の仏原子力大手「アレバ」に巨額出資する「三菱重工」への疑問

あれから38年を経てなお、1号機の稼働が許されていたとは驚きだが・・ 
あのチェルノブイリ原発も、2000年12月まで稼動していたというから、
東電が、福島第一5・6号機、福島第二の廃炉を決断できないのも無理はない??

しかし、福島事故とシェールガス革命で、
社会的にも経済的にも、原発の存在する正当な理由はなくなった。
福島事故とシェールガス革命で傾いた東芝米原発事業
低廉というウソを前提にした 川内原発再稼動は許されるか?

にも拘らず 安倍・原子力ムラ政権は、国土と国民の命を賭け? 
今や疫病神でしかない原発を、次々と再稼動させている。
電気は足りている。国土を失うリスク負ってまで 原発は本当に必要なの?

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スリーマイル島、チェルノブイリ原発事故と被害の実態
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 スリーマイル島原発事故


 NHKニュースWEBより
米 スリーマイル島原発 採算性悪化から閉鎖へ
【38年前にアメリカ史上最悪の原発事故が起きたスリーマイル島原子力発電所で、事故を起こしたのとは別の原子炉の運転が、採算性の悪化から再来年に停止され、発電所自体が閉鎖される見通しになりました。
アメリカ東部、ペンシルベニア州にあるスリーマイル島原発では、1979年に2号機で核燃料が溶け落ちるメルトダウンが起きて、放射性物質が漏れ出すアメリカ史上最悪の原発事故があり、その後、2号機では廃炉に向けた作業が行われましたが、1号機では、運転が続けられていました。

原発を運営する会社によりますと、1974年に運転を開始したスリーマイル島原発1号機は、2034年まで運転の免許が出されているものの、競合する天然ガスなどのエネルギー価格が低い状態が続き、政府からの支援も得られないため、採算性が悪化しており、このままでは運転を続けられないとして再来年、2019年9月末をめどに運転を停止し、廃炉にすることを明らかにしました。これにより、スリーマイル島原発は閉鎖される見通しです。

アメリカは、およそ100基が稼働する世界最大の原発大国ですが、エネルギー価格の低下や、6年前の東京電力福島第一原発事故のあと、新たな安全強化策にコストがかかるようになったことで、採算性が悪化しているとして原発の廃炉や廃炉の決定が相次いでいます。】