「核のごみの処分なしでの推進は無責任だ」と、小泉元首相が言うように、
地震国日本には、”核のゴミ”の最終処分場の適地は存在しない。

 世界でも、10万年を超えて安全に?”核のゴミ”を眠らせておける強固な岩盤は殆ど存在せず、
2014年2月現在、地球上に存在する”核のゴミ”の最終処分場は、フィンランドにあるオンカロただ一箇所のみ。

 しかし非公認ながら、地震国日本の青森県六ヶ所村に”核のゴミ”の最終処分場が??

 公式には、六ヶ所村の原子力施設群は、日本各地の原発から使用済み核燃料を受け入れ、再び原発の燃料プルトニウムに再処理し、夢の高速増殖炉・もんじゅと共に、核燃サイクルの一翼を担うことになっているが・・

 しかし、夢の高速増殖炉も、核燃サイクル計画も、実現の可能性は限りなくゼロに近く破綻状態。

 そして六ヶ所村は、事実上”核のゴミ”使用済み核燃料の最終処分場に・・

 強固な岩盤の地中深くに”核のゴミ”の棺が備えられたオンカロと違い、活断層に囲まれた青森県六ヶ所村、
いつ暴発が起こっても不思議ではない。

 その被害は福島原発事故の比ではなく、放射能に国土を奪われ流浪の民になる可能性も・・

 宇宙戦艦ヤマトでは、【西暦2199年、地球はガミラス星の攻撃を受け、滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾の放射能が、人々が避難した地下都市まで汚染しはじめた。人類に残された時間は残り1年・・】と、

 ガミラス星は、欲に狂った原子力ムラ?のことか? そのガミラス星も、最終兵器ヤマトの活躍で滅亡するが・・

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 @動画より
青森県・六ヶ所村の再処理施設を取材 「迷走する“核のゴミ”の行方」/週刊BS-TBS・報道部
【2014年2月2日に放送された、週刊BS-TBS・報道部 <特集 未来ビジョン> 「迷走する“核のゴミ”の行方」を紹介します。 (所要時間:約42分)


どうする核のゴミの処分場 下北半島を取材 投稿者 tvpickup

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日本で唯一の「核燃料サイクル基地」がある青森県六ケ所村。
国策で進められた原子力開発の全てがここに集約されている。
使用済燃料の再処理工場、放射性廃棄物の貯蔵、埋設場、そして地下100メートルのトンネルの先にある施設試験場。
科学ジャーナリスト・倉澤治雄氏が現場を取材しました。

引用元:週刊BS-TBS・報道部

 フィンランドのオンカロでの放射性廃棄物地層処分の現実

【フィンランドのオンカロでは原発から排出される、放射性廃棄物を
地層処分しています。現役世代、子供、孫どころか数十万年にも及ぶ悪影響があり、
生態系存続にも多大な悪影響を与えます。子孫に負の遺産を残すな!
完全に無害化できないのならば、地球上の原発は全て廃炉にするべきだ。】