福島原発事故では、行政に見放され避難が遅れた双葉病院の50名もの患者さんが命を落とされた。

 県知事の怠慢?により、甲状腺がんのリスクを低める安定ヨウ素剤は配布・服用されず、結果的に多くの子供たちが、(福島医大の御用学者は因果関係を否定するが)福島原発由来の放射能により甲状腺がんに罹ってしまった。

 たがが原発の造る電気のために、それも遠く離れた大都会の電気のために、最長6日も死の灰を浴びるリスクを、原発周辺に住む人たちに強いる事が、同じ日本人として許されるのだろうか?
(本当は電気のためではなく、潜在的核武装のためだが)

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行政が双葉病院を見捨た!?患者の命を奪った責任はどこに!!
原発さえなければ・・救えなかった命~双葉病院 50人の死~

 毎日JPより
原発30キロ圏:避難に最長6日…渋滞激化で 民間試算
【国内の全原発で、30キロ圏内の住民全員が避難するには少なくとも半日以上かかるとする試算を、民間団体「環境経済研究所」(東京都、上岡直見(かみおかなおみ)代表)がまとめた。

 地震との複合災害の影響などで避難路が国道のみに限られる場合、避難完了までに東海第2原発で5日半、浜岡原発で6日近くかかる。全原発を対象にした分析は初めてという。外部に放射性物質が放出されるような事故時に、すべての住民が被ばくを避けられる時間内に避難し終えることが不可能に近い実態が浮かんだ。】一部抜粋

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