福島原発事故の収束作業で、技術力、資金力の伴わない?東電任せにはもともと無理が・・

 東電は単なる運転会社、実際の作業は東芝、日立、三菱など原子炉メーカーのサポートで行われ、
危険な作業はすべて下請け作業員任せ、必要資金も国におんぶに抱っこ。

 安全対策軽視の東電が起した事故ではあるが、
世界中から最高の技術、機材の提供を受け、一日も早くメルトダウンした原子炉を安定させ、放射能の放出を止め、事故を収束させるのが、東電を助けるためではなく、日本国民と世界に対する日本国政府の責務。

 事故の共犯者?安倍総理にも、福島原発事故を収束出来ない限り軽々に、原発輸出、原発再稼動、
原発建設再開などの発言は厳に謹んでいただきたい。
 
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 福島民報より
首相、政府主導で廃炉作業と表明
【 安倍晋三首相は24日、官邸で共同通信のインタビューに応じ、東京電力福島第1原発の廃炉作業について「一日も早く進めることが福島の復興の前提になる。東電に背負わせるのは無理だ。国が前面に出る」と述べ、政府が主導的な役割を果たす考えを表明した。

 地方経済の活性化に向け「地域をスピーディーに活性化させていくには機動的な財政政策が必要だ。競争力を上げるインフラの拡充を進める」と強調。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加に関しては「各省で影響を具体的に分析しており、結果をよく検討した後、国益を守る最善の判断をしたい」と、再検証の結果を待つ意向を示した。】