おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
今日は、スタッフからの
メッセージをお届けします。
ぜひ、最後までお楽しみください。
おはようございます!
「書く瞑想」の認定コーチをしている、いのです
この連載では、
「心が整う、わたしだけの朝じかん」
をテーマに、静かな朝の過ごし方や、
小さな習慣をぽつりぽつりと綴っています。
早起きが得意なわけではないけれど、
朝の所作ひとつひとつが、
その日のわたしを支えてくれている——
そんな実感を、
少しずつお届けできたらと思っています。
前回の
#01 「まだ3時台。でも、“あの会話”が始まったから起きるんです。」
たくさんの方に読んでいただけて、
とても嬉しかったです。
「同じような脳内会話してます!」
という声もあって、
朝の“あるある”は案外みんな似ているんだなぁと、
ほっこりしました。
さて今回は、
洗濯物を畳んだ後にやってくる、
静かな手仕事と感謝の時間のお話です。
水滴をそっと拭き取る食器、
そして神棚に手を合わせるときの心の中——
そんな、わたしの「静けさを守る朝」
をお届けします。
洗濯物を畳み終えると、
ほとんど考える間もなく足はキッチンへ向かう。
もうすっかり決まっている動き。
昨夜のうちに洗っておいた食器たちが、
水切りに静かに並んでいる。
ふきんで水滴をそっと拭き取っていく。
この「そっと」が大事だ。
力を入れて拭くのではなく、
布の重みで水滴を吸い取る。
音もほとんど立たない。
…とはいえ、
何度か手を滑らせて割ったこともある。
あの「カラン…パリーン」
という音が響いたときは、
一瞬ヒヤリとしたけれど、
誰も気づかなくてホッとした。
肩がつりそうになった。
今思えば、あのときの自分の顔、
きっと漫画みたいだったと思う。
この時間、スマホは近くに置かない。
通知ひとつで、
静けさの水面が波立つように心がざわつくから。
自分のリズムをちゃんと感じていたい。
拭き終えた食器は、棚の中へ静かに整列する。
こういう“小さな整え”は、
家事というよりも、
わたしの心をならす作業だと思っている。
神棚の前で、感謝を重ねる
次は、神棚の前へ。
昨日の水玉をそっと下げ、
清らかな水に入れ替える。
水玉を神棚の中央に静かに供えると、
自然と背筋がすっと伸びる。
二礼二拍手一礼。
そして目を閉じ、
まず昨日も無事に過ごせたこと、
今朝もこうして無事に目覚められたこと
に感謝する。
続いて子どもたちへ。
生まれてきてくれたことへの感謝と、
今日も健やかであるようにと願う。
妻へ。
家族を優しく支えてくれていることへの深い感謝と、
仕事が順調で穏やかに過ごせるように。
父と母へ。
育ててくれたことへの感謝と、健康を祈る。
犬たちへ。
癒しと楽しさをくれる存在への感謝と、
今日も元気でいることを願う。
最後に、自分へ。
ここまでやってきたことへの労いと、
「今日はこうありたい」という思いを
心の中で言葉にする。
こうしていると、
心がすっと静まり、芯が整っていく。
一日のはじまりに、
この静けさと感謝の時間があることが、
わたしにとっては何よりの支えだ。
ほんの数分が、一日の表情を変える
水滴を拭き取ることも、
神棚に手を合わせることも、
ほんの数分で終わる。
でも、この“ほんの数分”があるかないかで、
わたしの一日はまったく違う顔を見せる。
朝の所作は、ただの動作じゃない。
静けさを守り、心を整え、
今日をどう生きるかをあらためて感じるための、
大切な時間だ。
次回は、ガジュマルへの葉水や、
お気に入りの線香を焚く時間について。
植物の緑や香りが、
どうやって心を澄ませてくれるのか──
そんな小さな朝の魔法をお届けします。
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございます。
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