おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「よし、運動を始めよう!」と決意したのに、
三日も経たないうちにやめてしまった…。
そんな経験、ありませんか?
多くの人は、やる気に満ちた初日に、
いきなり大きな一歩を踏み出します。
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ランニングウェアを買う
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5km走ると決める
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ジムで40分の有酸素運動
勢いは素晴らしいのですが、
翌日には残業、3日目には飲み会…。
「今日はやめておこう」が続き、
いつの間にか行動はストップしてしまいます。
なぜ続かないのか?
理由はシンプルです。
最初の行動のハードルが高すぎるから。
ハードルが高いと、
日常の小さな予定変更や疲れで、
すぐに実行が難しくなります。
では、どうすればいいのでしょうか?
解決策は「ベビーステップ」
私が提案するのは、
「ベビーステップ(小さく始める)」
という考え方です。
たとえば運動なら、最初の一歩はこうです。
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エスカレーターをやめて階段を使う
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2階まではエレベーター禁止(ツーアップ)、3階までは階段で降りる(スリーダウン)
この2つだけ。
特別な道具も時間も必要ありません。
「やるかやらないか」だけのシンプルな行動です。
小さく始めることで得られる2つの効果
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意識が育つ
階段を上った瞬間、「今日も運動できた」と感じます。
これが次の行動意欲を生みます。
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再開が簡単
中断しても、ハードルが低い行動ならすぐに戻れます。
「やってみようかな」と思える心理的距離が近いのです。
この“戻りやすさ”こそ、
習慣を長く続ける最大のポイントです。
ベビーステップ成功の3つの視点
私はこれを
「スモール・イージー・ファン」
と呼んでいます。
1: Small(小さく)
行動を徹底的に小さくします。
「ノートを開くだけ」「靴を履くだけ」など、
10秒でできる行動から。
2: Easy(簡単に)
準備の手間をなくし、すぐできるようにします。
例:トレーニングウェアで寝て、そのまま朝の散歩へ。
オフィスに運動靴を置いておく。
3: Fun(楽しく)
「やりたい」と思える要素を加えます。
お気に入りの音楽を聴きながら歩く、
景色のいいコースを選ぶなど。
小さな積み重ねが、大きな行動を呼び込む
習慣は意志の強さではなく、
仕組みで続きます。
そして、その仕組みの入口は
“驚くほど小さな一歩”です。
習慣を続けるためには、
「やる気」に頼らず、行動のハードルを
下げることが大切です。
そのためのキーワードが
Small(小さく)・Easy(簡単に)・Fun(楽しく)。
Small:10秒でできるレベルまで小さくする
Easy:すぐに取りかかれるよう準備を整える
Fun:楽しさを加えて「やりたい」気持ちを作る
この3つを意識すれば、
行動は続けやすく、再開もしやすくなります。
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