おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「もっと自信を持てたら…」
「自己肯定感が低くて、すぐに落ち込んでしまう…」
そんなふうに、自分を変えたい
と願う方は少なくありません。
でも、思い切った自己変革は、
一足飛びにはやってきません。
私はこれまで、15年以上にわたり
「習慣化」の研究と実践を行ってきました。
その中で確信したことがあります。
人は“習慣”からしか、変われない。
そして、変化には4つの発達段階(フェーズ)
があるのです。
今回はその「習慣化の4つのフェーズ」
についてお伝えします。
第1フェーズ:行動の習慣
小さな約束を守ることから
最初のステップは、
気持ちや考え方を変えるのではなく、
「行動」を整えることです。
たとえば、朝15分だけ「書く瞑想」をする。
たったこれだけでも「できた!」
という小さな成功体験になります。
この“できた”の積み重ねが、
自己信頼という土台を築いていきます。
多くの人は、
いきなり自己肯定感を高めようとしますが、
それは無理があります。
ポジティブな言葉を唱えても、
内側の「自分を信じられない感覚」が変わらないと、
やがてしんどくなってしまうからです。
だからこそ、まずは行動で自分を信頼すること。
これが最初の大切なフェーズです。
第2フェーズ:信頼の習慣
「できた」が自信に変わる
日々の習慣を守り続けると、
「できたこと」が蓄積されていきます。
ここで大事なのは、
結果ではなく継続を評価すること。
「続けられた自分」が、
少しずつ“誇らしい自分”になっていく。
それが、自己信頼の芽を大きく育ててくれます。
このフェーズでは、外からの承認よりも、
自分の中の「私、できたよね」という実感
が力になります。
第3フェーズ:思考の習慣
“まるごとの自分”を受け入れる
次に訪れるのが、
「自分を受容する」フェーズです。
たとえば、好奇心が強い人は飽きっぽい。
慎重な人は行動が遅くなりやすい。
これは欠点ではなく、「特性の裏と表」。
つまり、どんな人にも
長所と短所がセットであるということです。
月で例えるなら、
自己否定の状態は“三日月”のように見えるけれど、
本当は最初から丸い月=完全な存在なのです。
「私ってこういう人間なんだ」
と腑に落ちてくると、
人と比べて落ち込むことが減っていきます。
ここで必要なのは、
安全な場で「違っていい」を体感すること。
習慣化の学校では、
それぞれの個性が尊重される空間があるからこそ、
安心して“まるごとの自分”を受け入れられる
ようになるのです。
第4フェーズ:自己開花
自分の強みで自然に貢献する
こうして、自己信頼と思考の習慣が整った先に、
本来の自分の強みが自然と開花する
フェーズが訪れます。
無理せず、気負わず、でも確かに貢献している。
そんな「自分らしい生き方」が
できるようになっていくのです。
ここでは、
に根ざした行動がとれるようになり、
毎日が“やらねば”ではなく、
“やりたい”で動けるようになります。
変化の鍵は「習慣」から始めること
自己否定から自己開花へ。
その道のりには、確かなステップがあります。
「もっと私らしく生きたい」
「人生を立て直したい」
そう願うなら、
まずは小さな習慣から始めること。
そこから、確実に人生は変わっていきます。
あなたはいま、どのフェーズにいますか?
そして、次のフェーズに進むために
どんな“小さな約束”を自分にしてみたいですか?
毎朝3分で、習慣が変わる。
人生が動き出す。
\習慣が変われば、人生が変わる/
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