おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「どうしても、自分のやりたいことが
後回しになってしまって…」
そんな相談を受けました。
家事も仕事もこなしているのに、
なぜか“自分のやりたいこと”ができない。
まさに、これは多くの方に共通する
「先延ばし癖」の悩みです。
でも、この“先延ばし”には、
実は2つのタイプがあるんです。
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タイプ1:やるべきことを優先しすぎて、やりたいことが後回しになる人(アリタイプ)
たとえば、
「ジムに行きたいけど、家事を片付けてから…」
「英語の勉強を始めたいけど、
急ぎの仕事を終わらせてから…」
こんなふうに“やりたいこと”を
後回しにしてしまうのが、アリタイプ。
このタイプの方は、真面目で責任感が強く、
「やるべきこと」を片づけることに優先度を
置きがちです。
でも気づけば、
毎日が“タスク消化”で終わってしまい、
自分のための時間はゼロということも
少なくありません。
特に真面目な方ほど、
「家事はちゃんとやらなきゃ」
「仕事はきちんと終わらせなきゃ」
と考えがちで、結果的に自分を後回し
にしてしまうのです。
対処法:やらないことリストを作る&時間に上限をつける
アリタイプの先延ばしには、
「やるべきことの総量を減らす」
ことが不可欠です。
・完璧を目指さず、70点で良しとする
・人に任せられることは任せる
・“今日中”のタスクは「本当に今日じゃなきゃダメ?」と問い直す
そして、「20時以降は自分時間」など、
時間に上限を設けること。
不安から“全部を片づけないと落ち着かない”
という気持ちに、線引きをする習慣を育てましょう。
タイプ2:やりたいことを先にやって、やるべきことが後回しになる人(キリギリスタイプ)
一方で、夏休みの宿題を
最後の3日でやっていたあなた。
今でも「楽しいこと優先」
「気がついたらやるべきことが山積み」
になっていませんか?
これが、快楽重視のキリギリスタイプ。
「今の気分を優先したい」という動機が強いため、
重要なタスクがギリギリまで先延ばしされやすい
傾向があります。
対処法:中間納期と“見える化”で逃げ道をなくす
キリギリスタイプには、
中間納期や他人との約束が効果的です。
・1週間後の締切を「3日後に進捗報告」と設定
・誰かと“報告しあう”仕組みをつくる
・タスクを細かく見える化して、着手しやすくする
“やるべきこと”を早めに可視化して、
心理的プレッシャーを“適度に”かける。
このバランスがカギになります。
あなたの先延ばし癖には、必ず理由がある
「先延ばし=だらしない」ではありません。
むしろ、自分なりの価値観や動機が
関係しているんです。
だからこそ、まずは「自分がどのタイプか?」
を知ることが、最初の一歩になります。
私が書いた『性格4タイプ別習慣術』では、
・行動タイプ(うさぎorかめ)
・動機タイプ(アリorキリギリス)
という4つの掛け合わせで、
習慣のクセを分類しています。
自分の“先延ばし癖”の裏にある
性格傾向がわかると、無理な我慢ではなく、
自然に動ける習慣のつくり方が見えてくるんです。
あなたはどちらのタイプに近いですか?
・アリタイプ(やるべきこと優先)
・キリギリスタイプ(やりたいこと優先)
それぞれに合った“対処習慣”を1つだけ選んで、
今日から試してみてください。
毎朝3分で、習慣が変わる。
人生が動き出す。
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