おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「書く瞑想」を日々続けている方から、
こんな声をよくいただきます。
日々は書けるけど、
1週間・1か月分を振り返るのがつい面倒で…
マンスリーの分析が後回しになって、
内省が浅くなる気がする…
わかります。
日記の「記録」は続けられても、
そこから「意味」を抽出するとなると、
急に腰が重くなるんですよね。
そこで今回ご紹介したいのが、
ChatGPTを“壁打ち相手”にして、
放電・充電日記を深める方法です。
なぜChatGPTが「内省の相棒」になるのか?
たとえば、あなたが1か月間、
日々の「放電(疲れたこと)」
「充電(満たされたこと)」
をそれぞれ3〜5個ずつ記録していたとします。
それらをデジタルで書いている場合、
放電だけ、充電だけをコピペして
そして、こう頼んでみます。
「この放電(充電)リストを
インパクトの大きかった順にまとめてください」
「カテゴリごとに抽象化して、
傾向を分析してください」
すると、ChatGPTはズラリと答えてくれます。
たとえば放電では、
-
睡眠不足が多い
-
上司やパートナーからの言葉に傷ついている
-
頑張っても成果が出ないことで落ち込んでいる
といった「共通点」や
「無意識の疲れの傾向」が見えてくる。
逆に、充電側では、
-
散歩中の自然
-
コーヒーをゆっくり飲んだ時間
-
子どもと笑い合った瞬間
など、“あなたにとってのエネルギー源”が
浮き彫りになってきます。
これだけで、
「何が減ると疲れやすくなり、
何があると満たされるのか」が、
言語化されてくるのです。
もちろん「答え」を任せるのではなく
ただし、ChatGPTはあくまで壁打ちの相手。
内省や方向性を考えるのは、
あくまで「あなた自身」です。
「ふむふむ、そうかも」と思ったら深掘りして、
「いや、それは違うな」と思ったら、
自分なりに再整理すればいい。
私がこの使い方をおすすめする理由は、
「書いたものが、思考を広げる素材に変わる」
からです。
たとえるなら、
毎日の書きっぱなしの放電・充電日記が、
ChatGPTとの対話を通じて、
あなたのための対話型メンタリング
に変わるような感覚です。
これが、習慣の次のステージです
結局、どれだけ書いても、
「気づき」や「内省」がなければ、
人生は動きません。
でも、ChatGPTをうまく使えば、
「書く」→「整理する」→「気づく」→「変わる」
という好循環が生まれます。
たとえば…
-
充電される時間が毎日20分だけでも確保できるようになる
-
放電の元となるパターンを手放せるようになる
-
自分のごきげんを、自分で整えられるようになる
そんな未来が、
たった1回の「集計」で見えてくることもあります。
AIの力を、内省に活かそう
私は普段から、
「習慣は自己信頼を育てるプロセスだ」
とお伝えしています。
そして、自己信頼の土台は、
自分の内側をきちんと見つめること。
ChatGPTという最新のツールも、
目的は「早く答えを出すこと」ではなく、
“自分と丁寧に向き合う”ためのサポート
として使うことが本質です。
書く瞑想をしている方も、これから始める方も。
ぜひ一度、
あなたの日記をChatGPTに読ませてみてください。
想像以上に、自分のパターンが浮き彫りになって、
「そっか、自分ってこうだったんだ」
と腑に落ちる感覚が得られるはずです。
あなたは最近、
何にエネルギーを使い、
何で満たされていますか?
1週間分の放電・充電日記をまとめて、
ChatGPTに“壁打ち”してみましょう。
毎朝3分で、習慣が変わる。
人生が動き出す。
\習慣が変われば、人生が変わる/
累計25冊・120万部を超える「習慣化」ノウハウを、毎朝1通に凝縮。続かないあなたも、毎日3分読むだけで「行動したくなる」習慣化メルマガ。名言や行動心理、プロのヒントが毎日届きます。
▼習慣で人生を豊かに—今日からできるより良い生き方のヒント!
▼[無料]4万人が診断!当たりすぎてコワ~イ
▼120万部突破!ベストセラー 古川武士の著書一覧