おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川武士です。
「同僚に誘われるたび、
つい仕事後の予定が崩れる。」
「家族の要望を優先して、
自分の時間はいつも後回し。」
「周りの期待に応えようとするたび、
自分のやりたいことが見えなくなる。」
そんなふうに、
日々の選択が誰かや何かのためになっていて、
ふとしたときに「私は何がしたかったんだろう」
と立ち止まってしまう。
40代・50代は仕事でも家庭でも、
役割が多く、責任も重い。
だからこそ「人に迷惑をかけないように」
と無意識に行動してきた結果、
自分の軸が曖昧になってしまうこと、
ありませんか?
「意志の弱さ」ではなく、環境の影響です
人は、周囲との関係性や環境に
影響されやすい生き物です。
それは悪いことではありません。
むしろ、社会性の証。
けれど、自分の軸を持たずに
流されるだけの日々が続くと、
やがて自分が何を大事にしたいのかさえ、
分からなくなっていきます。
・周りに合わせすぎて、気づけば自分が空っぽに感じる
・他人の意見に振り回されて、後悔ばかりが残る
・習慣を始めても、環境のせいで続かない
そんな経験をしてきたあなたにこそ、
知ってほしいのです。
問題はあなたの意志の弱さではなく、
「環境」そのものにあるのだと。
習慣は、「私らしさ」を守る“盾”になる
私は、習慣化の要として
「環境設計」が土台になると伝えています。
環境とは、時間・場所・人間関係・道具・動線、
つまり、あなたを取り巻くすべての外部要因のこと。
そして、それらは意図的に整えることができるのです。
たとえば
・朝10分、ひとりで過ごす時間をつくるために、
早起きしてリビングの一角に「私のスペース」を設ける
・スマホ通知をオフにして、
集中したい時間帯の雑音をカットする
・応援してくれる仲間とつながり、
「やろう」と思える環境に身を置く
環境を味方につければ、
意志に頼らず自然と続けられる仕組みが生まれます。
職場にも家庭にも流されていた、Mさんの変化
たとえば、習慣化の学校の受講生である
Mさん(48歳・総務マネージャー)は
こう話してくれました。
「家族や職場のことを優先しているうちに、
自分の時間なんてすっかりなくなっていました。
自分のための時間を取るなんて贅沢だと、
どこかで思い込んでいたんです。」
そんなMさんが最初に取り組んだのは、
“朝30分のひとり時間”を守るための
環境をつくることでした。
・リビングの一角に、
クッションとタイマーをセットする
・家族に「この時間だけは声をかけずにね」
と一言伝える
・朝の静かな時間に『書く瞑想』で
自分の思考や気持ちを整理する
たったこれだけのことですが、
Mさんは「誰にも邪魔されない時間」
があることの尊さに気づきました。
「毎朝、この30分があるだけで、
自分の“軸”が少しずつ戻ってきた感じがするんです。」
彼女は今、
自分の時間を大切にすることへの罪悪感を手放し、
少しずつ「私らしくある」日常を取り戻し始めています。
小さな習慣が、「私だけの世界」をつくってくれる
忙しい日常の中で、
自分だけの静かな時間を確保することは、
わがままではありません。
それは、
「私らしく生きるための最低限の条件」です。
環境を整え、習慣を通じて
自分のスペースを確保すること。
それが、
「他人に振り回されず、軸を保ちたい」
と願うあなたへの第一歩です。
今日から、「整えること」で自分を守る
「ブレない私」になるために、
強い意志や特別な才能はいりません。
必要なのは、小さな習慣と、
それを支える環境の設計です。
自分の人生を、自分の手に取り戻すために
まずは、今の環境をほんの少しだけ
整えてみませんか?
自分の軸を整えたいあなたへ
「気づけば、また人に合わせてばかり…」
そんな日々に少し疲れてしまった方へ、
自分の軸を静かに整えるための
“書く習慣”を体験できる無料ワークショップ
をご用意しました。
通常5,500円の体験会が【今だけ無料】。
静かに書きながら
「これからの私」を見つめる120分。
参加者の92%が「満足」と答える人気ワークです。
開催日(残席わずか)
6月17日(火)20:00〜22:00
6月27日(金)20:00〜22:00