おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
これまで、たくさんの方と一緒に
「書く習慣」に取り組んできました。
その中で、
こんな声を本当によく耳にします。
「ノートを開けないまま、
時間だけが過ぎてしまう」
「何を書けばいいのか分からなくて、
筆が止まる」
「三日坊主になって自己嫌悪に陥った」
そうやって、ノートを閉じてしまう人が、
たくさんいるんですね。
今日は、「なぜ書くことが続かないのか?」
その奥にある、心のブレーキ”について
お話ししてみたいと思います。
1.自分と向き合うのが、こわいから
書くことは、ある意味で
「自分の本音に向き合う」行為です。
だからこそ、心のどこかで、
“本音に触れるのが怖い”と感じてしまう人もいます。
・これまで見ないふりをしてきたことに
向き合うことになるかもしれない
・感情があふれてきて、
どう扱えばいいかわからないかもしれない
・書いたことで、今の生活や人間関係を
変えたくなってしまうかもしれない
その“かもしれない”が、
ノートを開く手を止めてしまうんです。
私たちは、
痛みを避けるようにできています。
だから、自分と深く向き合う行為を、
無意識に避けてしまうこともあるのです。
2.どんな自分もOKだと思えていない
もうひとつ、
多くの人がぶつかる壁があります。
それは、“書いた自分”を責めてしまうこと。
・ネガティブなことを書いたら、ダメな気がする
・前向きな言葉が出てこない自分にがっかりする
・白紙のページに、自己否定の声が浮かんでしまう
「書くこと」が、自分を整える手段になるどころか、
逆に“自分をジャッジする場”になってしまっている。
こうなってしまうと、
ノートを開くことが、
心の負担になっていきます。
本当は、どんな言葉も、
どんな自分もOKでいい。
でもそれを、
自分に許せないまま書こうとすると、
つらくなるんですね。
3.書いたら変われる、と思いすぎている
もうひとつ、意外と多いのがこれです。
「書いたら、気づきがあるはず」
「書いたら、前向きになれるはず」
「書いたら、やる気が出るはず」
こんなふうに、
“書くことに即効性”を求めてしまう。
でも、現実は違います。
書いても、何も変わらないように
感じる日だってある。
書いたあとに、
モヤモヤが増すことすらある。
でも、それでいいんです。
書くことの本質は、
変化を起こすことではなく、
「変化に気づける自分」を整えること。
目に見える成果ばかりを追いかけると、
「書く意味がない」と思ってしまう。
でも、書くことで整っていく“内側の変化”は、
時間をかけて、確実に積み重なっていきます。
あなたが悪いんじゃない。「心のブレーキ」があるだけ
ここまでお話しした3つのブレーキ
-
本音に触れるのが怖い
-
自分を責めてしまう
-
書いたら変わるはず、という過度な期待
どれも、
「あなたがダメだから」ではありません。
むしろ、人として自然な感情です。
でも、そのことに気づかずに、
「私にはやっぱり無理だった」
と思ってしまう人が多いのも事実です。
だからこそ、私は伝えたいんです。
書く習慣は、自分を責める習慣ではなく、
自分とつながる習慣であってほしいと。
そんな本音を語るクロストーク、開催します
そんな「続かなかったところから始めた」
3人の方にご登壇いただく、
書く瞑想クロストークを開催します。
彼らも最初は、
「書けない」「続かない」
「自分がよく分からない」
状態からスタートしました。
それでも少しずつ書くことで、
自分との関係が整い、
心も生活も穏やかに変わっていった。
今回は、リアルなノートの中身とともに、
その変化の過程を“ありのまま”語っていただきます。
完璧じゃなくていい。
書けない日があってもいい。
それでも、
またノートを開こうと思える力が、
このイベントにはあると思っています。
開催日時:2025年5月25日(日)21:00〜22:00
開催方法:Zoomウェビナー(顔出しなし・アーカイブなし)
参加費:無料
定員:300名(先着順)
※定員に達し次第、受付終了となります。
▼どうぞお気軽にご参加ください。
(申込締切:本日5月23日まで)
※メルマガ読者さま優先案内のため、残席わずかとなりました!
あなたが、書くことを
「続けよう」と思えないときこそ。
このクロストークが、
そっと背中を押せたらうれしいです。