おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
毎日、仕事や家事、予定が詰まっていて、
自分の習慣に時間を割く余裕がない。
そんな状況、あなたにも
心当たりがあるのではないでしょうか？
たとえば、こんな感じです。
「朝のストレッチを
習慣化しようと思っていたけど、
結局寝坊して時間がないまま…」
「仕事が立て込んで、
帰宅後は疲れ切って何もする気になれない」
「やろうと思っていたことを後回しにして、
気づいたらそのまま忘れていた」
「時間がないから無理」って本当にそう？
ふと立ち止まったとき、
こんな思いが頭をよぎりませんか？
「時間がないから仕方ない」
「忙しい時期に習慣化なんて無理だったんだ」
と諦める自分がいる。
でも、その一方で
心のどこかに不安を感じていませんか？
「このまま何も続けられないんじゃないか…？」
「忙しい時期が終わるまで、
ずっと習慣は後回しになるのかな？」
習慣が後回しになり、気づけば「なかったこと」に…
忙しさに追われる中で、
気持ちや生活の優先順位が
目まぐるしく変わると、
習慣が自然と後回しになりがちです。
その結果、
「せっかく決めたことが
実行できなくてモヤモヤする」
「続けられなかった自分にガッカリする」
そんな感情に陥ってしまうことも。
なぜ忙しいと習慣が崩れるのか？
忙しい時期に習慣が崩れる理由は
シンプルです。
私たちは、空き時間やエネルギーが減ると
「優先順位」を無意識に変えてしまうからです。
たとえば、
重要な会議や締切が迫っているとき、
ストレッチや読書などの習慣は
「今じゃなくてもいいこと」
と脳が判断します。
これが習慣を後回しにしてしまう原因です。
また、忙しい中で新しいことに
取り組むにはエネルギーが必要です。
ストレスが増えるとエネルギーを
自己管理に使う余裕がなくなり、
結果として「やめてしまう」選択が
されてしまうのです。
忙しくても習慣を続ける2つのコツ
忙しいときでも習慣を崩さず続けるためには、
「短時間で取り組む工夫」と
「生活に組み込む仕組み化」が鍵です。
1. 「時短習慣」を取り入れる
時間がないときほど、
習慣を短時間で実行できる形に
変えることが重要です。
たとえば、こんなアプローチがあります。
・ストレッチ
10分の予定を
「2分で深呼吸＋肩回し」に短縮。
・読書
1章読む代わりに
「1ページだけ読む」とルールを緩める。
・運動
1時間のジムを諦めて
「その場足踏み30秒」からスタートする。
「これだけじゃ足りない」
と思うかもしれませんが、
まずは行動を続けることが大切です。
短時間でも習慣を続けることで、
途切れたときの挫折感を防ぎます。
2. 「ついでに法則」を活用する
忙しい中で習慣を続けるには、
生活の流れに習慣を組み込む
ことが効果的です。
具体例を見てみましょう。
・歯磨きのついでにスクワット
毎日のルーティンにプラスして
運動を取り入れる。
・電車待ちのついでに呼吸法
待ち時間を利用して心を整える習慣を。
・食事のついでに食事記録
ご飯を食べたら、食事内容を
簡単にメモする習慣をつける。
生活の中に自然に習慣を溶け込ませることで、
特別な時間を確保しなくても行動が継続できます。
習慣を「細く長く」続ける未来を描こう
忙しい時期でも
習慣を続けることができれば、
こんな変化が生まれます。
習慣を途切れさせないことで
「自分ならできる」という自信が生まれる。
忙しい日々の中でも、
習慣が「自分を整える時間」になる。
小さな行動を続けることで、
気づけば1年後には大きな成果が見える。
忙しい毎日でも、
小さな習慣を積み重ねることで、
心が整い、生活の充実感が得られる日々を
手に入れることができるのです。
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