おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
「また途中で諦めちゃった…」
「続けるって本当に難しいな…」
そんなふうに、
自分を責めてしまうこと、
ありませんか?
ダイエット、資格勉強、運動習慣…
どんな目標でも、最初はやる気があるのに、
気づけば途中で挫折してしまう。
そんな経験を繰り返すうちに、
「やっぱり自分には無理なんだ」
と落ち込んでしまうこともありますよね。
でも、もし「続かない理由」が、
あなたの意志の弱さではなく、
「やり方」にあったとしたらどうでしょう?
今回は、続けるためのシンプルな方法、
『記録して自分を褒める』
という習慣についてお伝えします。
記録と「褒める」が続ける力を育てる理由
人は、自分の成長や進歩を
「目に見える形」で実感すると、
自然とやる気が湧いてきます。
ダイエットで少しずつ
体重が減っていくのを記録すると、
「頑張った!」と嬉しくなりますよね。
同じように、
「今日もできた!」という記録を残し、
自分を褒めることで、達成感が積み重なり、
次の行動へのモチベーションが高まるのです。
自分を褒めることで、自己肯定感が高まり、
「私はできる」という気持ちが生まれます。
小さな行動を「見える化」することが、
続ける力を育む第一歩。
大切なのは、結果ではなく、
続けた自分を認めることなんです。
記録を続けるための3つのコツ
「記録なんて続けられるかな?」
と思うかもしれませんが、
記録を負担に感じない工夫をすれば、
きっと楽しく続けることができます。
1. シンプルな方法を選ぶ
難しいやり方は続きません。
だからこそ、できるだけ簡単な方法を
選びましょう。
例えば:
-
カレンダーに「○」をつけるだけ
-
スマホのメモに「今日もやった!」と入力する
-
ノートに1行だけ書く
「たったこれだけ?」
と思うかもしれませんが、
小さな記録が積み重なることで、
大きな自信へとつながります。
2. 自分を褒める仕組みを作る
頑張った自分をきちんと認めることは、
とても大切です。
「よくやったね!」
と自分に声をかけるだけでも、
心は驚くほど満たされます。
「3日続けられたら好きなスイーツを食べる」
「1週間続けられたらお気に入りの映画を見る」
こんなふうに、
自分にご褒美をあげることで、
「またやろう!」という気持ちを
育むことができます。
あなたが自分を応援できる仕組みを
考えてみましょう。
3. 記録を目に見える形に残す
記録を可視化することで、
達成感がより深まります。
冷蔵庫やデスクの前にカレンダーを貼って、
「○」を増やしていくのも良い方法です。
数字やチェックが増えていくことで、
「ここまでやってきた!」という実感が湧き、
モチベーションの維持につながります。
小さな達成が、
未来の自分を支えてくれるのです。
続けることで得られる3つの変化
「記録して自分を褒める」ことを続けることで、
あなたの毎日にこんな変化が訪れます。
1. 確実に成果が現れる
最初は小さな積み重ねでも、
続けることで確実に成果につながります。
1日5分のストレッチでも、
1か月後には体が変わっていることに
気づくでしょう。
2. 自己肯定感が高まる
「続けられる自分」に気づくことで、
自信が生まれます。
「私って意外とやれるかも」と思えたら、
次のステップにも前向きになれるはずです。
3. 挑戦が楽しくなる
「続ける」こと自体が習慣になれば、
次の目標に向かうハードルが
グッと下がります。
小さな成功が大きな目標への自信となり、
挑戦するのが楽しくなっていきます。
今日から始められる、小さな一歩
「続けることが苦手」と感じているあなたも、
今日からできる小さな一歩があります。
まずは、カレンダーに小さな「○」
をつけることから始めてみませんか?
1日続けられたら、次は3日。
3日続けられたら、次は1週間。
小さな一歩が、大きな成長につながります。
あなたが積み重ねた「○」は、
未来の自分を支える力になります。
「今日もやった!」と笑顔で記録できる、
そんな毎日を一緒に作っていきましょう。