おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
目の前のタスクに追われ
「あれもこれも、
いっぱいやることがある!」
…と感じて、
実際にはなかなか手をつけられず、
先延ばしにしてしまっていることは
ありませんか?
複数のタスクを整理せずに、
雑然と頭の中で考えていると、
目の前のことに集中できず、
非効率になります。
そんなときはまず、
やるべきことをノートやフセンに
書き出すことからはじめてみてください。
やるべきことを頭の中に留めずに、
それをリストアップして可視化すれば、
自然とそれをどうしようか
具体的に考えるようになります。
ある子ども教育のエキスパートの人に、
勉強のやる気を上げて
継続させるコツを聞いたところ、
「やることを細かくリストアップして、
終わったら赤線で消す。
これをやるだけで、
子どもたちのやる気が上がる」
と教えてくれました。
「数学の問題集を10問解く」
「英語の単語を20個覚える」
……という具合に
なるべく細かくリストアップして
終わったら消すのです。
消す作業をすると、
達成感や完了感が湧いてきて、
「よし! 次やるか」と
気持ちが乗ってくるのです。
達成感や完了感は、
私たちのモチベーションを高めて、
自分を乗せる1つの鍵です。
このモチベーションの原理を
うまく先延ばしに応用してみましょう。
子どもに限らず私たちも
TODOリストが1つ終わるたびに
線を引いて消していくと、
「やった感」を得られて
どんどん前に進められた経験は
あるのではないでしょうか?
「細かく書き出して消す」には、
こうした小さな達成感で
自分を乗せる効果があります。
ぜひ、日々の仕事や生活に
取り入れてみてください。