おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
最近何か新しいことを
始めようと思っていませんか?
ダイエットや運動、勉強や読書など、
自分の人生をより良くするために
取り組みたいことはたくさんあるはずです。
しかし、多くの人は
その新しいことを始めても
すぐに挫折してしまい、
何度も挑戦しても結果が出ない
と感じてしまいます。
私も以前はそうでした。
何か新しいことを始めても
長く続かずに諦めてしまうパターンが
多かったのです。
では、どうすれば「続けられる」、
「習慣化」できるようになるのでしょうか?
「習慣化」するには、
次の2つの前提が必要だと考えています。
前提1 毎日行動し続ける
前提2 対策も最後まで続ける
今日は少し長くなりますが、
よかったらお付き合いください。
順に解説していきましょう。
前提1 毎日行動し続ける
習慣化したい行動を毎日行なうことで、
その行動が自分のルーティンになります。
身体や心がその行動に慣れ、
やらないと落ち着かなくなり、
自分の気力ややる気に頼らずに、
自動的に行動できるようになります。
私は、習慣化したい行動を
30日間毎日続けることを
おすすめしています。
30日間という期間は、
習慣化のプロセスを3つのステップ
(反発期・不安定期・倦怠期)
に分けて考えるとちょうど良い長さです。
もちろん、
30日間毎日行動し続けたからといって、
それで完全に習慣化したとは言えません。
しかし、30日間毎日行動し続けることで、
その後の習慣化をより楽に進めることができます。
行動し続けた後は、
自分の目標や理由に合わせて、
週3回や4回などの頻度に
調整しても構いません。
前提2 対策も最後まで続ける
習慣化するプロセスでは、
各ステップで異なる対策を
実施することが必要です。
反発期では、
「ベビーステップ」や「記録」
などの対策を行ないます。
不安定期では、
「パターン化」「例外ルール」
「継続スイッチ」などの対策を行ないます。
倦怠期では、
「目的再確認」「新たな刺激」
「報酬」などの対策を行ないます。
これらの対策は、
各ステップで始めたら
最後まで続けることが前提です。
自分の行動や成果を
客観的に見ることができ、
自分の成長や課題を把握することで、
自信ややる気を保つことができます。
また、生活スタイルや状況に合わせて、
柔軟に行動することができる仕組みや、
予想外の事態や気分の変化に対応することで、
挫折や停滞を防ぐことができます。
以上が私が考える
習慣化を確実にするための2つの前提です。
この2つの前提を守れば、
あなたも習慣化に成功する確率が
グッと上がります。
ぜひ、試してみてください。