おはようございます。
習慣化コンサルタントの古川です。
「なにも咲かない寒い日は
下へ下へと根を伸ばせ、
やがて大きな花が咲く」
これは、シドニーオリンピックの
マラソンの金メダリスト高橋尚子さんの
座右の銘だそうです。
新しいことへの挑戦は、
がんばっても結果がでないときはあります。
そんなとき
「一時的に結果が出ない時期、
評価されないダメなときもある」
と受け入れられると楽になり、
挑戦を続けることができます。
2016年、私の会社の売上は
絶好調を迎えていました。
しかし同時に、
あまりにも忙しくなったために
1つ1つの仕事を楽しむ余裕を失い、
心の豊かさが下がっているのを
感じていました。
「成長している」「売上が上がっている」
「認められている」という感覚は快感ですが、
それが「もっと、もっと」となり
加速していくと逆に自分の首を絞めていく
ことになります。
「過去最高益」とは聞こえが良くても、
それは、ずっと成長し続けていなければ
ならないというビジネスゲームです。
実際、そのゲームにハマって、今さら途中私は、
ビジネスゲームから抜けることを決意しました。
「単年度では売上を下げて、
赤字になってもいい!」と覚悟し、
「売上を下げてでも、働く豊かさを上げる」
と決めたのです。
将来へのビジョンに合わない仕事の依頼を断り、
自分がやらなくてもいい仕事をやめることで、
40%の仕事をカットしスケジュールに
多くの余白をつくりました。
その分、学びに投資したり、
すぐにお金にならなくても
価値の高い企画に集中するようにしました。
正直、仕事を断ることは、
将来的な取引機会を失うという恐怖、
お金の不安を生みます。
そんな感情が湧いてくるたびに、
自らに言い聞かせたことは、
「一時的に下がるとき、
ダメなときがあってもいい」
「手放すことで結果的に増える」
という言葉でした。
実際、手放す怖さを乗り越えていくことで、
私は精神的な成長を果たせたのです。
また、「手放すことで新しいものが入ってくる」
の法則どおり、自分のビジョンを実現する
仕事が入ってくるようになりました。
つねに上り坂を登っていないと
不安になる気持ちが、
あなたを苦しめるならば、
努力にフォーカスして、結果が出ない時期、
評価されないときもあると
自分を励ましてみてはいかがでしょうか?
ただし、これがたんに惰性に流され、
妥協して自分を甘やかすことではなく、
陽の目を見ない辛い時期に淡々と行動を
積み上げるためのビリーフであることを
強調しておきます。
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