習慣化コンサルタントの古川です。
将来の方向性を明確にするには、
自分を知ることが何より重要です。
とくに、何にワクワクするのかを
明確にすることです。
これを探る理由は大きく二つあります。
一つは、豊かさの理想実現パラダイムに入るには、
好きなことをやっていることが条件だからです。
二つめは、自分のワクワクすることが
将来の方向性を決める上でのコアになるからです。
私はこのワクワクする要素を生み出すものを
「自分欲求」と呼んでいます。
自分欲求とは、楽しいことの中に潜む、
ワクワク感を作り出す源泉です。
さて、ワクワクする要素は
人によってまったく異なります。
たとえば、私は一人で海外を旅することが
大好きです。
非日常的であればあるほどワクワクします。
それは私の中の自分欲求である、
「知らない世界に出会う」
が刺激されているから楽しいのです。
しかし、同じ海外旅行でも
一度行ったことのある場所となると
ワクワク感は一気に下がります。
知らない世界ではなく知っている世界だからです。
ここで大切なことは、
ワクワクするアクションを考える前に、
ワクワクする源泉を知ることです。
この源泉、つまり、自分欲求がわかれば、
今の環境でワクワクするために
何をすればいいかを工夫することが
できるからです。
同じ営業職でも、
個人に営業するのか、
法人に営業するのか、
既存顧客向けの営業をするのか、
新規顧客開拓をするのかで、
刺激される欲求が違います。
また、ワクワクするアクションそのものは、
年齢によっても変わります。
しかし自分欲求は、遺伝的な要素や、
幼少期の体験がベースになっていることが多く、
変化しにくいものです。
ただし、注意したいのは、
自分欲求はしばしば、
他人欲求が満たされていない場合に、
後回しになりがちなので、
他人欲求とセットで考えることが重要です。
ちなみに他人欲求とは、
他人との関わりから得られるもので、
「尊重される」「ほめられる」「認められる」
「頼りにされる」「大切にされる」
といった欲求です。
私たちに他人欲求(関係性欲求)があることは、
人間は社会的な動物である
ということを考えてみれば、
自然なことと言えます。
しかし、この他人欲求が満たされていないと
自分欲求は前面に出てこないか、
他人欲求の犠牲になっているケースが
多いのです。
理想の姿は、
自分欲求が存分に満たされる状態です。
つまり、夢や理想の種が自分欲求なのです。
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