続けられる人になる感情習慣の法則 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

悪い習慣は、やめたいと思っているのに続けてしまう。

 

一方、頭では良いと分かっていても

習慣は続かないのはなぜか、

疑問に思われたことはありませんか?

 

これは、脳科学的な解説よりも感情で説明すると、

理解が進みます。

 

今日は感情の力を使った

習慣化術を紹介したいと思います。

 

 

「習慣は感情から生まれる」

 

私が習慣化のコンサルティングを行って

たどり着いた実にシンプルな真理です。

 

夜更かし、ゲーム、お酒の飲み過ぎ、

ネットサーフィンなどの習慣は

「意思や根性」とは無縁に続けてしまうものです。

 

理由は簡単で「行動から得られる快感」が大きいからです。

 

夜更かしで自由を感じたり、

お酒でストレス解消になったり、

ネットサーフィンやゲームは脳に新鮮な刺激をくれる。

 

理由は様々ですが、快感の感情が続けさせるのです。

 

一方、運動や早起き、日記、片づけなど

良いと思っても続かない理由は、

スタート当初の苦痛が大きいからです。

 

しかし、一定以上続けると感情の苦痛が減少し、

続けることでの快感が増してきます。

 

たとえば、ジョギングや早起きは、

スタート当初は、「筋肉痛がある」「しんどい」「眠い」

という苦痛が大きく挫折しそうになりますが、

 

1ヶ月を超えてくると、

「運動するとよく眠れて次の日爽快!」

「早く起きると余裕が生まれる、

好きなことができる、生活の主導権が握れる」

となればシメたものです。

 

この快感が増えるごとに、

継続できるようになります。

 

こうやって見ていくと、

私たちがいかに感情の生き物であり、

行動が感情から生まれるかを実感します。

 

ちなみに、ここでいう感情とは単純に

「快感」or「苦痛」というレベルではなく、

全部をひっくるめた総合感情と呼ぶべきものです。

 

私は今、極真空手をやっており、

毎週ハードな2時間の稽古があります。

 

正直稽古の翌日足腰が立たなくなるほどです。

 

「強くなる」という快感は、

この苦痛を埋めて余りある強い感情です。

 

だからそのために、日常、

筋トレや体力づくりをやっておこうと時間をつくります。

 

また、禅堂での座禅習慣も続けていますが、

2時間の胡座をかくと足は痺れ、

感覚がなくなりますが、痛くてもごそごそ動けません。

 

警策を持った住職が歩いていると怒られるからです。

 

体験者の9割は1回でやめていきますが、

私が2年以上継続しているのは、

座禅をすることで得られる

「深い静けさ・静寂」

「言葉では表せない豊かな感覚」

があるからです。

 

これも総合感情ではプラスを感じているから続けられています。

 

こうして習慣を見てみると、

いかに感情に突き動かされているかがわかります。

 

私たちは心にプラスの感情を増やしてくれる行動を続け、

マイナスの感情になるものをやめようとします。

 

だからこそ、続けたい時には

「感情にフォーカス!」することが重要なのです。

 

 

 

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