習慣化コンサルタントの古川です。
大量行動すれば、
不思議な幸運を引き寄せる
これは私が人生訓として
自分に常に言い聞かせている言葉です。
一方、うまく行っていないケースは、
「こういう方法を試して見たらどうですか?
と提案すると、
「それ以前もやってみたんですが、、」
別の提案をしても同じで、
「似たようなことはやったことがあるんですが、、」
と返答が来る。
では、なぜうまく行っていないのか?
本人は、「試してダメだった・・」と挫折感たっぷりで
別の方法を模索するのですが、
これでは結局同じことの繰り返しになります。
一番のポイントは、「試す量が足りていない」。
たとえば、私は営業職をやっていたのですが、
新規顧客開拓をするとします。
私の場合は法人企業相手でしたが、
付き合いが全くないお客さんに電話で会社紹介をして、
なんとかアポを取りに行くのです。
何度やっても、
門前払いの愛想のない対応をされます。
29回、
「担当者は留守にしておりまして・・」
「もう今おつきあいのある会社があるので・・・」
「うちにはそのような課題はないので・・・」
と断られます。
そんなとき、この世には、
421万社も会社がありますが、
アポに応じてくれる会社など
1社もないような気持ちになります。
でも、30社目の担当者の返答は
全く違うものだったりします。
「ふむふむ、では一度、話だけ聞いて見ましょうか」
と行ってくれる会社が出てきます。
29社断られた先に1社のアポがあります。
もちろん、さらにアポが取れた30社から
1社の受注がやってくるわけですから、
900件のお断りに耐えなければなりません。
しかし、その末に自社が
お付き合いしていない会社との縁が生まれます。
そうやって、1社1社、
自分の勤める会社の顧客ができていっているわけです。
その新規開拓営業をやって、
既存顧客のありがたみが身にしみてわかります。
私が営業の新人期にこうやって開拓したお客様は
20年経ってもお付き合いがあり、
利益の累計がなんと3億円を超えているそうです。
売りげじゃなく、利益です。
私の遮二無二頑張って、
電話アポを取り営業してきた奇跡でした。
さて、この経験は独立して
コーチングを始めた時にも生きてきました。
私は1000人の起業家に
無料コーチングの依頼をして、
80名の無料セッションをして
結果的にコーチング契約を20名いただきました。
本の出版も同じで、
出版社の知り合いも縁もないので、
とりあえず企画書を33社に郵送で送りました。
大切なことは、「ここぞという1社」に送るのではなく、
大量行動です。
33社やれば、拾う神ありです。
結果、11社のオファーがあったのですが、
私のクライアントが試しても、
30社送ればやっぱり1、2社は会いましょうか!
と話しが進みます。
1社、2社しか送らない人は、
「企画書送ったんですけど、返答がなくて諦めました・・」
みたいなことを言います。
でも、それは数が足りないだけ。
数の問題を方法の問題にすり替えると、
何をやっても、「やってみたんですが・・」
「似たようなことはやったんですが・・」
という言い訳が成立し、自己説得して閉塞感に陥ります。
「犬も歩けば棒に当たる」という言葉がありますが、
人生の物事は量を増やせばうまくいくことが多い。
そんな量を試している間に
「効果的な質」の良い手法も見つかるのだと
私は思っています。
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