ピンチをチャンスに!逆境に負けない「可能性」と「選択肢」を広げる思考習慣 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

八方塞がりの状況というものはない。

八方塞がりに考えるから、閉塞感でいっぱいになる。

 

私は本当にそう思います。

 

逆境や不遇から自分をつくり、

夢を実現していく人は、

絶体絶命のピンチの中で、

一筋の光、可能性を見つけます。

 

逆に、どんなに恵まれた環境にあっても、

可能性を閉ざし、リスクと恐れに怯えて

閉塞感の中に自分を追い込んでいく人がいます。

 

これは、思考習慣としか言いようがないものです。

たとえば、会社が倒産したとします。

 

絶体絶命の危機であることは間違いありません。

二人は全く違う反応をしました。

 

一人は、絶望の中でどんどん辛い状況になっていく。

 

会社に対して訴えを起こし、

周りを巻き込み損害と自分たちの人生を

どうしてくれるのか!と迫ります。

 

もう年齢的に転職はできない。

自分のスキルで同じ給与で雇ってくれる会社はない。

子供も小さいし、学校に行かせるお金がない。

今まで課長としてやってきたので今更平社員でスタートなんてできない。

生まれ故郷の千葉から離れたくない。

 

経営陣は何をやっていたのか?

なぜ倒産という憂き目にあうのか?

これからの人生どうしてくれるのか?

 

と訴えかけていきます。

 

 

二人目は、倒産した会社に

きちんと責任は取ってもらうとしても、

もう再建もできない状況は変わらないので、

それは受け入れて次どうするかを考えようと、

同僚たちと次の仕事を探していきます。

 

 「確かに倒産は悲惨な状況ではあるが、

失業保険をもらい全く新しい人生を考える契機にもなる。

この際、自分の人生を真剣に考えてみよう」

 

実際の話、この人は倒産をきっかけに、

個人事業主として独立をしました。

行政書士になったのです。

 

これまでのキャリアを生かしつつ、

自分に手に職をつけてがんばろう。

 

こう考えた彼は、3年で売れっ子行政書士になり、

元いた会社の年収をはるかに上回る状態になりました。

 

元いた会社が倒産してライターに転身した人もいます。

 

この人も水を得た魚のように働いており、

「あの倒産がなければ、この人生は開かなかった」

と運命に感謝していました。

 

もちろん、倒産は悲惨であり、

誰もが経験したくないことでしょう。

 

前者の人が悪いわけではなく、

気持ちは理解できます。

 

しかし、「ないない」づくし、

「不平・不満・不安」づくしの思考では八方塞がりになります。

 

こういうケースでは、誰に何を言ってもいや、

でもねをたくさん繰り返します。

 

「それはその人にスキルがあったからできたよね」

「それは年齢が若かったらできたね」

「それは独身だったからできたよね」

 

じゃあ、どんなスキルがあった?

年齢は本当に若かった?

独身の時だったらやった?

 

かというと、

違う理由をつけてやらないだけです。

 

初めから答えは決まっていて

「やらない」その真っ当な理由を探して安心して、

現状維持を繰り返す。

 

これが人間の心理です。

 

別にネガティブとかではなく、

それが自然なパターンです。

 

意図して、そのパターンから抜け出そうとする。

 

絶体絶命の中で一筋の可能性を見つける思考は

普段から訓練し、その思考から行動を変え、

現実を変えた経験のある人は信じることができます。

 

八方塞がり思考から

可能性・選択肢思考に変わっていく

小さなステップを踏んでいきましょう。

 

これは間違いなく習慣です。

 

八方塞がりな状況があるわけじゃなく、

そう考えるから八方塞がりに見えるだけ。

 

 

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