習慣化コンサルタントの古川です。
完璧主義というと、真面目で、
コツコツやって誠実で、任せて安心、頑張り屋!
というイメージではないでしょうか?
私も完璧主義出身者として、
その光の側面は否定しませんが、負の側面があります。
それは、100点主義になると、
□行動するのにプレッシャーが大きいこと。
□新しいやり方や方法を探求しないこと
□大量のタスクが押し寄せたらパンクすること
□まだできていない、まだ足りないと自己嫌悪感が大きくなること です。
心理的にはマイナスの感情をドライブにして
行動する分だけ感情習慣は極度に悪くなります。
もちろん、それによって決められた
手順や仕事量の範囲では質が高く、
間違えが少ないということが実現できますが、
本人にとって人生を変えたいフェーズでは
完璧主義が脱皮に向けた障害になることも多々あります。
100点でなければ、0点という判断になると、
いつも0点の自分を悔やみ、
責めることで、そこから必死に逃れようと行動する。
強烈な恐怖を原動力に、
完璧主義は自分を追い込むわけです。
特に、新しい挑戦を続けるときには、
100点主義は本当に苦しい。
挑戦は、ほぼ失敗することが多い。
しかし、完璧主義は失敗を続けることが難しい。
精神的ダメージが大きいからです。
完璧主義発想の人が、挑戦と失敗の中で
自分を立て直すために私が勧めるのは、
「自分史上最高を目指すこと」です。
どんな体験や失敗の中にも、
必ず成長と成功へのタネが詰まっています。
それに焦点を当てるか、
自己嫌悪、不完全を見るかで感情は変わります。
失敗から立ち上がって、
また頑張ろうという気持ちになるためには、
前回の自分より少しだけ成長している。
実力がついている!!
と小さな、あまりにも小さすぎる成長を見ること。
1%でも成長している自分を感じて、
自分の歴史史上最高になっていることを実感し直すことです。
会社で言えば、過去最高益のようなもので、
自分史上最高の自分を更新している!
と捉え直すのです。
そうすれば、驚くほどに感情は変わります。
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