習慣化コンサルタントの古川です。
行動することは、
感情的なフィードバックがあります。
これは科学の実験のときの
リトマス試験紙を思い描くとわかりやすいでしょう。
無色透明の液体をリトマス試験紙に垂らす。
そうすると、
酸性なら(青→赤)、
アルカリ性なら(赤→青)、
中性なら(共に変化なし)を判定できます。
行動することは、まさに
心というリトマス試験紙に液体を垂らすようなものです。
大切なことは
その行動という振動を通じて反応する感情です。
行動フォーカスアプローチで
天職ややりたいことに気づくとき、
ただ行動すればいいわけではありません。
心の奥底にあるコードともいうべき天職が何かは、
私たち心の奥深い部分で知っているのです。
その本質を感じたり、
言語化できないというだけのことです。
しかし、多くの場合、心のリトマス試験紙が
無反応になっていることがあります。
毎日のやるべきこと、嫌なことを
「嫌だ、苦痛だ、自分に合っていない」
と言い続けるとどうなるでしょうか?
現実の中で生きることができません。
上司から振られる仕事の大半は
好きなことより面倒でやりたくないことが多いからです。
そこで私たちが一番簡単な戦略は、
「無感覚」になること。
リトマス試験紙で言えば、
何に接しても無反応(中性)にしてしまう。
嫌なことをストレスなく乗り切るには
これが最高の戦略です。
しかしやりたいことを見つけるとなるならば、
無反応では魂の叫びが受け取れません。
行動フォーカスで天職を見つけるときには、
「好き」「嫌い」をはっきり受け取ることが重要です。
それは一時的に目の前の仕事に
辟易とするプロセスかもしれません。
心が踊らないことをやり続けている
嫌な自分と向き合うことになるかもしれません。
しかし、この嫌な感情が、
大きな気づきに繋がるのです。
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