習慣化コンサルタントの古川です。
私たちには、頭の知性、心の知性、身体の知性があります。
自分らしい人生や生き方・働き方が何かを見つけるとき、
この３つの知性が共鳴して確信しているとき、
その決断は正しいと言えるでしょう。
天職を見つける際に、
この３つの知性に１つずつ問いかけ、
それが全体で共鳴している感覚を味わう体験が必要です。
過去の体験を思い出してみてください。
あなたが周りに反対されても、これが正しい！
これしかないと確信して決断したことはありませんか？
小さなことで言えば、
学生時代の部活動を選ぶ時、テニス部、サッカー部、
吹奏楽部、将棋部、放送部、と選択を前にした時、
あなたが選択した部活動は少なからず、
頭と心と腹が一致した決断をくだしたのではないでしょうか？
私は４０歳で極真空手を始めましたが、
道場に見学に行った瞬間、
指導員の蹴りの凄まじさを目の当たりにした時、
まさに「血が騒ぐ」興奮感覚があり、
「これだ！」という確信がありました。
まず、身体レベルで本能を揺さぶられる感覚があり、
感動がありました。
最後は、子供にいつか習わせたい。
そのためには親が一緒にやるのが一番だ！
という頭の知性の後押しをひも付けました。
毎週水曜日に、２時間のハードな練習をするのは
仕事の支障をきたすこともありますが、
私にとって最高の自己鍛錬の習い事が見つかった気がします。
私たちが自分らしい生き方、働き方は
何かを模索するときは、
３つのパートをオープンにして
それぞれの反応に目を向けてみてください。
そのとき、大切なのは、まず感じること。
頭で考え続けると答えが出ない理由は、
魂の声、叫びは心や腹で感じるものからです。
３つが統合性を持った時に、
「この道で間違いない！」という確信があります。
これも行動しなければ絶対にわからないことの１つです。
行動する、心と、腹を実感する。
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