習慣化コンサルタントの古川です。
『悪い習慣をやめる技術』 について、
4回シリーズで書いていきたいと思います。
4.苦痛を和らげるスイッチングの技術
今日は、最終回、
4.苦痛を和らげるスイッチングの技術
をご紹介いします。
4.苦痛を和らげるスイッチングの技術
悪い習慣がやめられない理由の1つは、
その習慣によって満たしている欲求があり、
一定の心理的メリットを得ているからです。
その心理的メリットを得る代替行動を用意しておくと、
欲望との戦いはずいぶんと楽になります。
例えばタバコを吸うという行為を、
ガムを噛むというような行為にスイッチング(代替) するのです。
スイッチングするには、大きく3つのステップがあります。
ステップ1 心理的メリットを明確にする
一つの悪い習慣がどの欲求を満たしているかは、
人によって異なります。
まずは、自分がやめたい習慣から得ている
心理的メリットを書き出してみてください。
その際、次の3つの質問を
投げかけながら考えると、浮かびやすくなります。
質問① どんなときにその習慣をやってしまいますか?
質問② その習慣行動の直後、どんな気持ちになりますか?
質問③ 心理的メリットまたはその習慣で満たせる欲求は何ですか?
ステップ2 スイッチング行動を考える
次にスイッチング行動を考えてみましょう。
空腹に我慢できなくなったら、
コーヒーを飲むのか、アメを食べるのか、
色々試してみると効果的なものが見つかるはずです。
ステップ3 スイッチング行動を試す
スイッチング行動が自分に合っているかどうかは、
理屈ではなく「感情」で判断してください。
また、いくつか組み合わせてみるのもお勧めです。
簡単ではありましたが、
ここまで『悪い習慣をやめる技術』
4.苦痛を和らげるスイッチングの技術
についてご紹介してきました。
やめる習慣が身につけば、
人生に主体性が生まれる
悪い習慣をやめるメソッドが身につけば、
生涯に渡って仕事でもプライベートでも望むものが手に入ります。
自ら習慣を変えることは、
人生に主体性を取り戻すことでもあります。
習慣に振り回されるか、上手にコントロールするかで、
人生は大きく変わります。
ご紹介してきた「やめる習慣メソッド」を活用し、
まずは1つ悪い習慣を手放して、
あなたの人生の主導権を握ってください。
こちらもよかったら参考にしてみてください。
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