変動が多い日々の中で習慣化するためのコツ | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

習慣化の優先順位を決める

 

生活は習慣でできています。

習慣をコントロールすることは重要ですが、

一方で突発的な残業、繁忙期、会社の飲み会、

家族との予定、体調不良など

様々な変動があると良いリズムも簡単に崩れてしまいます。

 

今日は変動が多い日々の中で、

習慣のバランスを良くする方法をご紹介します。

 

 

規律と柔軟性を持つために優先順位をつくる

 

習慣化をするために「明確な行動ルール」

を決めることは規律を作る上で重要です。

 

朝5時に起きる、1時間英語の勉強をする、

18時には退社する、1日1万歩歩く、21時以降は食べない、

スマホは寝室に持ち込まないなどです。

 

これらを全部盛り込んだ

理想のスケジュールを定義するのは良いのですが、

一方で、あまりにもたくさん盛り込みすぎると、

退社時間が1時間ずれるだけで全てが崩れてしまうのが難点です。

 

会社の急な残業や友人からの誘いなど

外的な要因と調和しながら生活をしたい人にとって、

あまりにもガチガチに理想の生活スケジュールを決めるということは、

柔軟性が奪われてあまり適切でもありません。

 

習慣というのは、

実にコントロールできないたくさんの外的な影響を受けます。

 

そこで、オススメしたいのが、

「習慣の優先順位」です。

 

 

規律と柔軟性を同時に担保するためには、

「優先順位を明確にすること」です。

 

 

時間で習慣を縛ると「柔軟性」が奪われますが、

優先順位は基準を明確にすることであり、

基準は柔軟性を担保してくれます。

 

簡単に言えば、何が1番で、何が2番か、

何が3番なのか、明確に順位を決めることです。

 

たとえば、私は次のように習慣の優先順位をつくってみました。

 

1.良質な睡眠

2.就寝時間

3.起床時間

4.メソッドの創造・開発

5.退社時間

6.自分とつながる時間(瞑想、書く、感読)

7.運動

8.振り返り・計画

9.片づけ

10.読書

 

たとえば、私であれば

遠方への講演出張で帰りが遅くなったり、

空手の稽古の日などはいつもより帰宅時間も遅くなり、

寝る時間も後ろ倒しになります。

 

要するにイレギュラーな日ということになります。

 

ここで私が単純に「朝5時起き」

という行動ルールを自分に課そうとすると、

睡眠不足になります。

 

起きる時間を早くしたいけど、

睡眠不足は避けたい。

 

なぜなら集中力が落ちた状態だと

仕事の生産性が極度に低下するからです。

 

これが理想のスケジュールという時間軸で

すべての習慣を書くとどうしても、並列になってしまい、

すべてのルールを守るか守らないかという

「オールオアナッシング」の世界にはまります。

 

柔軟性がないために、総崩れになります。

 

しかし、だからと言って何のルールもないと

規律なくなし崩し的に1日が流れていってしまう。

 

そこで、習慣の優先順位をつけてみること

をオススメします。

 

基準がハッキリしていれば、

規律と柔軟性を持つことができます。

 

 

何を大切にするかは、優先順位から

「睡眠」であることははっきりしているので、

まずはちゃんと寝る!を優先します。

 

次に、メソッドを開発する、創造する、

これは執筆に当たります。

 

第三優先は、起きる時間というより寝る時間の優先です。

 

私の場合は、ここが生活に規律を取り戻す

センターピンとなります。

 

起きる時間は、ある意味寝る時間に依存します。

 

なぜならば、良質な睡眠を優先したいので、

寝る時間は必然的長さを必要とするからです。

 

さらに、身体が疲れているときとそうでないときは

良質な睡眠の長さは異なります。

 

だから、変動していいのです。

 

私の場合は、起きる時間は、睡眠の質と量よりも

後先事項です。

 

よって、イレギュラーで帰宅が遅くなったときは、

睡眠の質と量を優先することに迷いがありません。

 

これが「明確な行動ルール」だけでは確保できない「柔軟性」です。

 

 

優先順位を考えてみましょう

 

では、最後にどうすればいいかを考えてみましょう。

 

あなたの生活において優先順位を考えてみてください。

合計3ステップあります。

 

 

Step1 まず、行動ルールを明確にします。

 

睡眠時間、出社時間、退社時間、起床時間、就寝時間、

スマホをオフにする時間などの区切りとなる習慣

を書き出してみてください。

 

5時起きと6時起きは寝る時間との兼ね合いで

睡眠時間が変動します。

 

よって、まずは上記のルールを

24時間に配分してどのようなバランスが理想的か

規律を明確にします。

 

 

Step2 次に、続けたい習慣、理想的な行動を考えます。

 

片づけ、読書、運動、瞑想、

ストレッチ、筋トレ、学習などです。

 

絶対にやらないといけないこと、

できればやりたいことなどを書き出してみてください。

 

自分のリフレッシュになること、

エネルギーアップになること、趣味などの時間です。

 

 

Step3 最後に、優先順位を明確にします。

 

優先順位の1番目は何か、

2番目は何かとハッキリと順位を明確につけてみてください。

 

何を優先すると全体のリズムは良くなるのか?

逆に優先しないとリズムが悪循環にハマるのか?

を問いながら書いてみてください。

 

上記の習慣化の優先順位は、

1、2番目しか優先できない時もあれば

全部できる日があってもいいというある意味で自分への許しになります。

 

自分への許しがなければ、

自己嫌悪が募り習慣化は嫌になっていきます。

 

その意味でも毎日の変動の中で、

小さく自分なりの規律を維持して自己肯定してみてください。

 

 

 

 

 

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