習慣化コンサルタントの古川です。
西條剛央さんの
「人を助けるすんごい仕組み」
の中に
5%理論というのがあります。
まさに、共鳴することなので、
少し引用したいと思います。
(糸井重里さんとの対談より)
______
p184
どんなことをしていても批判する人はいますし、
失敗する可能性もある。
だから、常に完璧を目指すのではなく、
「5%は大目に見よう」と」
「なるほど」
「これを、ゼロに近づけようとすると、
リスク管理に膨大なエネルギーを割くことになって
とたんパフォーマンスが下がるんですよ」と僕。
「へえー」
「だから、最後の5%にこだわらず、あまり厳密に考えすぎずに
95%のところで、どんどん迅速にやっていくんです。
何しろ、スピードが勝負ですから」
「その「5%」というのは、学問的な根拠があるんですか?」
「うーん、なんとなく、感覚ですね。
「1割、失敗していい」というのはちょっと多いかなと。
ただ、心理学の統計の仕組みでは「5%水準」といって、
「5%以下の過誤」なら確率論的によしとしましょう、
というような考え方が、あるんですけれれど」
「ほ・・・。だから5%・・・なるほどね。
それ、早速使います」
ー人間は95人の人が賞賛してくれても、
5人批判する人がいると、批判する人の意見にフォーカスし
20倍ぐらいの重みづけをしてしまう。
批判者の意見に引きづられて、
たとえば批判が多いから、支援活動をやめようといったように
意思決定を誤ってしまうのだ。
________
ユニクロの柳井さんなら
1勝9敗というし、
水準は色々だと思いますが、
5%水準というのは、
受け入れやすいし、確かに、最後の5%の完成度を高めるのに
膨大なエネルギーがかかるのはうなづけます。
わかりやすいのが、
執筆です。
本を書くという作業は
膨大な時間がかかりますが、
最後の5%の完成度は
国語的な修正です。
つまり、「てにをは」や
日本語として正しいかどうか、
引用先は正しいかなど、、、、裏どり。
エネルギーの30%ぐらいは
消費している気がします。
ブログでは、
そのてにをは、や国語的なことは
修正しないことにしています。
そうした方が、圧倒的に時間を削減できるからです。
(よって誤字脱字が多いのですが、ブログなのでご容赦ください。)
さて、5%リスク、
上記の例でいえば、5人に批判されることを受けれたら
95の賞賛や喜びを生み出すことができるわけですが、
やっぱり、5人の批判の方が怖いわけです。
これは私も同じです。
5人の批判の方が95人の喜びより
リアリティがでかいし、こちら側の心理的インパクトが大きい。
でも改めて、
重みづけを変えて、
自ら5%はオッケーと受け入れることで、
傷つかない練習ができると、
チャレンジができます。
全体から見れば5%以下の水準のものなら
やってしまおうという感覚です。
今、zoomによる習慣化革命として
仕組み、新しい企画をどんどん立ち上げています。
これもまさに5%水準の発想が必要で、
どんどん進化させる、修正しながら発展させる
ということでやっております。
完璧主義から最善主義に変わりたい人は
所詮、5%以下の話だ!
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