習慣化コンサルタントの古川です。
連日、コロナのニュースは
本当に不安になりますね。
楽観する気になれないし、
だからといって悲観を続けても
「できること」と「できないこと」がある。
コロナストレスは、
しばらく続くので精神衛生的にも
このストレスと上手に付き合わないといけないのでは
ないかと思います。
そこで、
私の「マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣」(ディスカヴァー)
45の方法から
を少し応用して、
書いてみたいと思います。
1.事実と根拠を押さえる
これすごく意識しないと、
根拠のない情報に振り回されます。
ファクトフルネスという本が以前売れましたが、
すごく重要なことは、FACTが何か?
何が科学的な情報かを選別しないといけないこと。
Yahoo!ニュースなどのネット記事は
タイトルからしてセンセーショナルに
書くことが多いけど、言葉に踊らされることを
減らして、何か事実なのかを見ることが重要ですね。
2.長い時間軸から俯瞰する
過ぎ去らない嵐はない、
やまない雨はない
震災も、リーマンショックも、
バブル崩壊後の緊急危機も、
爪痕は残るものの、
すべては起きて、過ぎていく
まるで永遠に続くと想像しがちですが、
3ヶ月後、半年後、1年後どうなるか
と時間軸を伸ばしてみれば、今は大変だけど、
「やがてこれもまた過ぎ去る」
3.できる、できないを分ける
正直、政治の判断は個人のレベルでは今すぐには個人で
変えられない。
世論として、一つの声として意見を出すのは
効果があるかもしれない。
それを「できること」と数えるならば、
明確に支持、不支持をいうのは意味があります。
しかし、意図して、
できること、できないことを分けなければ、
政治の判断に精神がかき回される、
私や私たち家族、私たちの周りで何かできるか、
一方で何ができないかを
徹底的に仕分けして
最後はできることにフォーカスする。
ここにしか、内的安定性をつくることが
できない。
これがメンタルコントロールの1つの極意ではないかと
思います。
自己効力感がないと精神はしんどくなる。
4.変えられないことを受け入れる
うちも経営をしていますが、
リーマンや震災の危機は本当に大変だったし、
今も簡単じゃないです。
ただ、こればかりは予測不要な危機であり、
大波がやってきたら、腹をくくって対処するしかない。
そのためには現実や事実を直視して向き合うこと。
この強さと勇気がなければ、運命を引き受けることができない。
5.一日一生で生きる
最後はこれ。大変なときは、足元をしっかり見て、
今日1日を一生懸命に乗り切ること。
これ以上先を予測しても、予測できないから不安だけが
先取りしてストレスとして重くのしかかります。
過ぎ去らない嵐がないとすれば、
1日1日を一生懸命に過ごしていく。
やれることをやって、引き受けるべきことは
引き受けて、今を生きる。
考え方、捉え方で少しでも
みなさんにコロナストレスが軽減されれば幸いです。
引用
「マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣」(ディスカヴァー)
https://www.amazon.co.jp/dp/4799312456/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ZTrKEbN4JHCQE
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