オフライン生活のススメ | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

毎日、余裕がない、時間がないと思われる人は

オフライン生活を始めてみるチャンスかもしれません。

 

1.メール、スマホ、1年で4万3200回もチェックする?

 

あなたのスマホには、

フェイスブック、LINEのメッセージはどれぐらい

やってきますか?

 

また、1日のメールの件数はどれぐらいありますか?

 

ある方にインタビューすると、

フェイスブックのお知らせ欄に、

1日13件のお知らせがあり、

ウォールを開くと90件の更新が上がってきます。

 

ラインはグループを含めると30件、

メールは1日130件受信メールがあります。

 

チェックの頻度は、1時間に8回。

実に7.5分に1回チェックしています。

 

1日、寝る時間を引いても120回、

メールやsnsをチェックすることになります。

 

1ヶ月に3600回、1年で43200回も

気を取られていることになります。

 

企業の研修の受講生を見ていても、

ちょっと時間ができるとスマホが気になるようで、

休憩時間も6人テーブルで会話することよりスマホチェック。

 

いつもメールやsnsのコメントが気になっているようです。

 

電車の中でも、

めっきり本を読む人は少なくなりました。

 

2013年9月からガラケーを抜いていき、

わずか3年程度でスマホライフが普及しました。

 

一方で気をつけないと、

チェックの頻度と返答の未完了累積が

私たちの時間を奪い、

精神的なストレスを生み出し続けます。

 

 

2.なぜオフライン生活が必要なのか?

 

さて、問題点を冒頭に述べましたが、

オフライン生活が必要な5つの理由を考えてみましょう。

 

理由1.精神的なストレスから解放されるため

 

メールやSNSの未返信ストレスは、多大なるものです。

 

若い世代だと睡眠時間が削られたり、

返答が遅いと仲間はずれにされる恐怖と戦っています。

 

さらに言葉によるコメントは、誤解を生み、

無用な衝突で感情を揺さぶられることもたくさんあります。

 

人から嫌われたり、拒絶されることを

恐れるのが普通の人です。

 

人間関係では、コミュニケーションと

感情のつながりは重要ですが、

一方で拒絶されることを恐れる恐怖も

同時に味わうことになります。

 

それが7分に1回チェックし続けるならば、

小さなストレスの累積になっていきます。

 

 

理由2.重要なことを優先するため

 

家族と出かけて、子供と遊んでいるのに、

暇さえあればスマホをいじっている

お父さんお母さんがたくさんいます。

 

もっとひどい状況になると、

家族全員で飲食店でスマホを見ていて会話がない。

 

それを選んでいやっているのならばいいのですが、

どうも目の前の返信や回答に気を奪われて、

本当に大切なことに集中できていない印象です。

 

企業の研修や有料で自らセミナーを受講していても、

スマホが気になって仕方がなく

目の前の学習に集中できていない人をたくさん見かけます。

 

最も重要なことを優先するという主導権を

もしスマホに奪われているとしたら、一事が万事。

 

今日1日の問題ではなく、

1年の問題であり、人生の問題になってきます。

 

電車の中で何とくなく

メールチェックをする1時間と、本を読む1時間。

 

1日単位では大した差はなくても、

1年、3年、10年となれば大きな違いになっていきます。

 

 

理由3:仕事の生産性を高めるため

 

仕事は集中力を発揮できるかどうかで

生産性が変わります。

 

1つのことに100%没頭できれば

仕事は早く終わります。

 

しかし、メールチェックとsnsに常に意識を奪われていると、

私たちは1つの仕事にかける集中度が低下して

生産性が悪くなり、残業時間が長くなります。

 

 

理由4:自己対話のため

 

私たちは起きている間じゅう、対話を行っています。

それは外的対話と内的対話です。

 

外との対話に忙しすぎると、

内との対話が相対的に減少します。

 

オンンライン生活は外的対話の時間ですが、

オフライン生活をつくることで内的対話ができます。

 

外とのコミュニケーションをオフにして、

人生について、目標について、

対処すべき問題について自己対話の時間をつくることは重要です。

 

 

理由5.目の前のことから豊かさを得るため

 

食事をする時間、家族と一緒にいる時間、

会議をしている時間、恋人といる時間、

本を読む時間、旅行の時間など

目の前の豊かさを得るためには

没頭することがポイントです。

 

しかし、オンライン生活の中にいると

1つの状況で2つの焦点が生まれて、

食事をとりながらスマホをすると、

深く味わうことができません。

 

 

3.オフライン生活のルール

 

さて、ではどうすればいいのでしょうか?

人それぞれ環境が違いますし、ニーズも違います。

 

ポイントは、主導権が握れているかどうかだと思います。

 

オンライン生活に振り回されている、

自分で時間をコントロールしている感が少なければ、

ぜひオフライン時間をつくることをお勧めします。

 

オフライン生活習慣をつくる3つのポイントをご紹介します。

 

 

ルール1.アクセスする時間帯を決める

 

メールを見る時間を決めてみてください。

 

10時、13時、15時、17時とチェック時間を決めること、

そして朝一一番はメールを見る以外の

重要な仕事を終わらせてからメールをみてください。

 

15分でいいので、メールを見ないで

自分が優先することを優先するのです。

 

これで主導権を握ることができます。

 

チェックする回数をなるべく減らしたほうが、

オフライン時間に集中できます。

 

また、プライベートでは電車の中で、

スマホは全てチェックして家では見ないと決めるか、

お昼だけ見るなど決めておくことをお勧めします。

 

 

ルール2.必ずログイン、ログオフをする

 

メールやフェイスブック、LINEはメッセージが

自動的に上がってくるため、

つい見てしまうように作られています。

 

必ずログオフするようにしてみてください。

そうすると突発メッセージに意識を奪われずに

オフライン生活が作り出せます。

 

 

ルール3.1週間の魔の期間を乗り越える

 

ここが一番重要なところですが、

最初の1週間は相当禁断症状が出ると思ってください。

 

禁煙や喫煙と同じようなものです。

不安になってつい見たくなる衝動に駆られます。

 

しかし、この1週間でルールを守ることができると

驚くほど静けさと主導権が戻ってきます。

 

その過渡期はざわざわするものだと

覚悟して臨んでみてください。

 

1週間お試し期間でオフラインを作ってみることで

自分のニーズがわかります。

 

ぜひ、ご自身のスタイルにあった

オンライン、オフラインバランスを見つけてみてください。

 

 

           

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