習慣化コンサルタントの古川です。
時間を有効活用したい、
タイムマネジメントをうまくやりたい
こういう方は多いのではないでしょうか?
その多くは、
もっと効率的にやれば、
充足感が得られる。
逆に今、充足感がないのは
やろうと思っていることをやれていないからだ
という思い込みから発生します。
未完了がなくなれば、
充足する。
だからスピードアップと効率だ!
と考えるわけですが、
実はスピードアップと効率を追求しても
充足感ってあまり湧いてこないのではないかと
私は考えます。
たとえば、
10やるべきことがあって
7しか終わっていない
3つが終わらないまま気にかかって、
未完了になると
充足感がないのは確かですが、
効率的にやって10をやり遂げたと言っても、
よもやできたとして、睡眠時間が削られたり
やたら疲労感が残って、
次の日は、
10のうち5ぐらいで終わって
また充足感がない
というパターンをたどる。
効率やスピード追求だと
欠けたものを埋める発想ですが、
マイナスをゼロにしたら充足になるわけじゃない
というところが落とし穴です。
そこでまず、考えるべきは、
何をしたら
「充足感」にインパクトがある活動か
を定義することです。
私の場合であれば、
「本を書く!」という行為
「いい本をゆっくり読む」という行為
「たくさんの優れた事例を聞く」という行為
「いい汗かいたな!」という実感
です。
これらは、
プラスを極限まで高める充足感のある行為です。
逆に、
やるべきことリストの中で、
メールチェックだとか、
資料提出だとか、手続き資料の完成だとか、
めちゃくちゃたくさんある未完了事項があります。
この未完了事項を
なくすことに100%全力をつくして、
それが達成したら、
充足感のあるものをやろうと考えがちですが、
その発想を逆にするのです。
充足を強烈にもたらす活動を先に埋める。
それをがっちりやる。
未完了はある程度ある前提にする。
だって忙しければ全部スッキリというわけには
いかないし、何より、東北地方の冬の雪かきのように
やってもやってもどんどん積もっていく。
だから、まず発想を転換して、
自分にとって充足感のあることをやれると
1日振り返ると、
あー、せめて30分、読みたい本を
湯船で読めた!
あー、せめて15分ストレッチができた。
あー、朝5分だけど片づけができてスッキリした!
あー、夜朝ドラ15分見れて、リフレッシュできた!
とこれらの活動が充足インパクトを強めてくれます。
効率とスピードは
今見えているタスクを全部やり遂げたら、、、、
できたとしたら、、、が前提にありますが、
それって現実的なのか?
無理な目標ではないか、
未完了もある程度許容するべきではないか、
そもそもやらないと決められることはないか?
と考えてみる。
でもそれだけでは、単なるやり残し感による
自己嫌悪になるので、
インパクトのある充足した活動を
定義して実践する必要があります。
大切な活動はなんですか?
特に、人生にとって大切な活動が
定義できたら強烈に良いです。
副業で自分のやりたいことを追求している
人はとにかく生き生きした充足感を持っています。
その人たちは本業や家庭を
完璧にできているかというとそうではない。
大切なバランスはとっているが、
やっぱり切り分けたり、境界線を引いたり、割り切ったりしている。
でもそれができるのは、
大切なものが何か!
を定義しているから、他のことを
劣後順位にできるのです。
優先順位とは
優先を決めなければ、
劣後を決めることができません。
ということで、
改めて、
「あなたにとって大切な活動はなんですか?」
これは一生問い続けられる問いであり、
もちろん、私も自分に常々、日々問いかけています。
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