自分の不自由な考えから解放される技術 | 人生を変える「習慣化」ブログ

人生を変える「習慣化」ブログ

習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

私たちの性格や行動の根源にあるビリーフ。

 

どうすれば、無意識の中にプログラミング

されていているビリーフを明確にできるのか。

 

そして、その固定概念や思い込みを

どうすれば変えられるのかをご紹介します。

 

 

1.言葉で明確にする

 

無意識の思い込みで

私達の行動や感情が影響を受けています。

 

では、どのようにすれば

自分を制限するビリーフを変えることができるのでしょうか?

 

まず、一番始めに重要なことは

「言語化する」ことです。

 

ビリーフには本来言葉がないのですが、

人間が意識するためには言葉が必要です。

 

意識されていないビリーフは、

変えることができません。

 

意識されていないビリーフは

コンピュータプログラムのように

作動していて変えることが不可能なのです。

 

ビリーフの例

・私は人見知りだ

・私はすぐ人にイライラする

・いつも部屋は片付いていないといけない

・子どもは親のいうことをきくべきだ

・私は勉強ができない

・友達はたくさん持つべきだ

・上司とは人格者であるべきだ

 

というように言語化してみてください。

そうして始めてコントロールすることができます。

 

さて、いきなりビリーフと言われても

思いつかないでしょう。

 

また、全てのビリーフを明確にする必要はありません。

 

自分にとって問題の状況を

回避するためという目的からスタートしましょう。

 

よって、まず問題の状況からスタートしてください。

 

たとえば、「つい娘にカッとなって怒鳴ってしまう」

と問題を書きます。

 

そして、この問題の裏には

どのようビリーフがあるかを考えていきます。

 

たとえば、

「子どもは親の言うことを聞くべきだ」

「片づけができない子になると将来ダメな人間になる」

と出てきました。

 

このように、問題となることから

スタートしてその根っこにあるビリーフを探っていき

言葉にすることが最初のステップです。

 

既に言語化した段階で、

ビリーフは変わり始めることがよくあります。

 

 

2.ビリーフのルーツを探る

 

次にビリーフができた背景を探ります。

 

なぜ、そのような思い込みができたのか?

なぜそう信じるようになったのかは、

多くの場合、幼少期の出来事や親の影響が

色濃く出てくるケースが多いです。

 

ルーツは、家族の関係性や環境、

または父親か母親の影響が多いものです。

 

たとえば、

「子どもは親の言うことを聞くべきだ」という

ビリーフのルーツを探ると

権威的な父親が同じように思っていた

可能性があるなと自己推察ができます。

 

そして、このビリーフができたルーツを

承認することが重要です。

 

なぜなら、親から認められることは

子どもからすると重要なことだったからです。

 

その時の自分は必死だったのです。

 

そしてその後、

そのビリーフがどのような影響を与えてきたか

を振り返ります。

 

多くの場合、様々な出来事を経て、

自己立証といって肯定するプロセスを踏んで

強化されています。

 

そのルーツと歴史を知ることで

ビリーフの全体像が分かってきます。

 

そして、もうそのビリーフが不要なのか

まだ必要なのかを深く実感することが重要です。

 

 

3.対処法

 

さて、最後のどのように

ビリーフを扱っていけばいいかをお伝えします。

 

具体的なビリーフへの対処ですが

2つの方向性があります。

 

全てのビリーフを変える必要はなく、

「弱める」・「置き換える」のいずれかを選択してみてください。

 

 

1.弱める

「一度始めたら途中で投げ出してはいけない」

というビリーフを持っていたとします。

 

これはポジティブなビリーフに近いと思いますが、

意外とこのビリーフがあるがために

「始めることを躊躇する」

「意味がなくなったことを今も続けている」

という問題が起きがちです。

 

つまり柔軟性がなくなるのです。

 

その場合は、例外をつくり

このビリーフを弱めると柔軟性を持てます。

 

「目的から考えて効果が少なければやめてもいい」

という例外をつくることです。

 

 

2.変える

 

「常に完璧な仕事をすべきだ」

というビリーフがあると、

1つ1つの仕事に時間がかかる

という問題が発生します。

 

その場合は新しいビリーフに置き換えます。

 

たとえば、

「仕事においては力の入れどころと

抜きどころをつけるべきだ」

と置き換えます。

 

そうすることで力の抜きどころを明確にする

自由度が生まれます。

 

新しく好ましい結果が生まれるような

新しいビリーフをつくり置き換えることで

行動も感情も好ましいものになります。

 

このようにビリーフは言語化すること、

ルーツを探ること、そして弱めるか置き換えること

をすることで徐々に変わっていきます。

 

習慣として変えていくには、

書くこと、そして事あるごとに言語化したビリーフ

を眺めて日頃の出来事や問題と照らし合わせることです。

 

これによりどんどんビリーフを変えていくことができます。

 

ぜひ、思考を自由にし、

もっと自分を受け入れられるようにしてみてください。

 

 

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