習慣化コンサルタントの古川です。
あなたの仕事の悩みは何ですか?
「嫌なことは後回しにして最後にバタバタしてしまう」
「どうでもいい雑用をつい完璧に仕上げてしまう」
「毎日の移動や次の予定までのスキマ時間を上手に活かせない」
「大きな仕事には取り掛かるまで腰が重い」
「時間はない」「忙しい」を連発して物事が進まない
「突発の仕事」に振り回されて、集中仕事が終わらない
このような問題への解決策として、
仕事を15分サイズで取り組む習慣をお勧めします。
1.なぜ、15分サイズ化がやりやすいのか?
私は、多くの時間のコンサルや自分の実践を通じて
15分サイズで取り組む効果を強く感じています。
次の4つの理由からです。
理由1.短距離の集中が作れる
15分というのは、短距離走のようなもので
一気に集中するには、初速、加速するのに
十分な最小単位の時間です。
5分や10分だと短すぎて
せっかく乗ってきたから「もうちょっと」と
つい欲張ってしまいがちです。
集中の全力疾走をして息切れするのに
ちょうどいい長さが15分なのです。
1つのタスクを15分サイズにして
区切り最適化するのです。
1時間で4つ、2時間で
8つのタスクをこなすことができます。
理由2.1つの纏まりのタスク化しやすい
15分ならば小さなタスクを片づけることができます。
たとえば、
・1日のプランをつくる
・1日の振り返りをする
・申請書を作成する(多い場合は書く項目を箇条書きで出す)
・資料の構成を紙に書く
・重要かつ緊急のメールだけを返信する
・メールのチェックだけをする
・気が重たいメールを返信する
・上司に報告・連絡・相談をする
このようなに15分単位であれば
面倒だと思う仕事も1区切りして
大量にこなすことができます。
理由3.ベビーステップで取り組みやすい
大きいなタスク、複雑なタスク、初めてのタスク、
苦手なタスクは、気が重たく、先延ばししがちです。
先延ばししたくなるのは、
精神的な要因であってタスクのサイズを
小さくすればその問題は解決します。
1つのタスクを15分を上限にして、
時間が来たら終了とします。
15分サイズのタスクを
1度に1つだけ考えるならば、
私たちの気の重たさは随分と軽減します。
理由4.スキマ時間に配置しやすい
私たちの仕事にはスキマ時間があります。
訪問前、会議前、電車の中など細切れ時間は
拾い集めると1日で大きな時間になります。
しかし、タスクが大きいとその時間は
だらだらとメールをしたり、雑用で埋め尽くしてしまいがちです。
15分集中法ならば、事前にプランをしておけば、
価値ある仕事をこなすことができます。
2.15分集中法を実践する
では、すぐに15分集中法を実践するために
どうすればいいかを解説したいと思います。
・タスクを15分サイズに変える
例えば、会議の議事録を作成するというタスクがあり、
たとえば、実質60分の実作業時間がかかるとしましょう。
そうすると、これを4つに分割する必要があります。
たとえば、次のようになります。
・ノートを見ながら最低限の内容を箇条書きで一気に打ち込む
・箇条書きを文章化しラフ案をつくる
・漏れがないかチェックして、加筆・削除する
・推敲して関係者に送る
1つずつを15分単位で区切って集中して取り組んでいきます。
・好きな順番で取り組む
上記のような15分サイズのタスクは
順番通りやる必要はありません。
箇条書きで書き出したら、
手をつけやすいものからスタートし、
気分が乗流順番で取り組んでいきましょう。
その方が一気に集中しやすいですし、
メンタルエネルギーを浪費しなくて済みます。
・必ず15分で一旦終了する
これは注意ポイントですが、
必ず15分で終了させることです。
だらだらと続けてしまうと、
せっかくの短時間集中法がなし崩しになっていします。
終わっていなくても、一旦切り上げて、
別の作業に取り組んでみてください。
終了していなければ、次の15分を活用します。
ただし、終わらなかった原因は改善する必要があります。
15分にしてはタスクが大きすぎたのか、
緊張感が足りなかったのか、
プロセスを完璧にしようとしすぎたのか、
反省点を繰り返さないようにしていくことです。
・短距離走の集中をする
15分集中法は、短距離走のエネルギーで
集中するための方法です。
よって、一点集中、瞬間最大風速の
エネルギーを発揮することがポイントです。
激しい緊張感、15分で終了させる執念で
取り組まなければ、全く形骸化してしまいます。
・必ずタイマーを使う
そうはいっても、
何もなく集中してくださいと言っても難しいものです。
そこで、15分集中法の最大の味方は
カウントダウンタイマーです。
脳は締め切りを見せられると
最大の集中力を発揮してくれます。
それは仕事の納期でなくても、
15分の時間締め切りを見て緊張感を
持つことで実現できるのです。
カウントダウンタイマーは
最低でも2つ用意することをお勧めします。
自席と移動用のカバンに入れておくこと
「いつでも、どこでも15分集中法」を
実践することができます。
以上、15分集中法と題して、ご紹介してきました。
ぜひ、今から即実践してみてください。
訓練する毎に集中力を発揮しやすくなります。
【HRP(Habit Reform Programing)のご案内】
どんな分野の人に聞いても
「結局、習慣」ですよね。 と言います。
経営者も、政治家も、子育て中のママも、医者も
編集者も、マネージャーも、会社の人事部の方も
もちろん学校の先生も、コーチもカウンセラーも。
経営をするにしても習慣、
子育て(躾)をするのも習慣
勉強をさせるのも習慣
健康を保つのも習慣
人を育てるのも習慣
医療、子育て、教育、人材育成、
組織開発、マネジメント、時間管理、
メンタルヘルス、ストレスマネジメント、
やる気、、、、
すべて行き着く先は、
「習慣と習慣化」
2020年2月29日からスタートする
HRPプラクティショナーコース第一期
習慣化を徹底的に、
技術的にも実践知的にも
探求するコースです。
ご興味があれば詳細情報をどうぞ↓
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=aszjDpwEv
\\ Podcast! 始めました! //
『古川武士の人生を変える習慣化Podcast!(仮)』
iPhone, iTunesはこちら
Spotifyはこちら
Googleポッドキャストはこちら
Webサイトはこちら
ーー 番組でお答えさせていただきます! ーー
※ペンネームでもOKです!
\\ 毎日朝、3分読むだけで
人生のベクトルがどんどん変わる!//
行動、思考習慣に関する気づき、
事例や文献、パーソナルな出来事など
具体的な事例紹介はもちろん、
読者限定の特別な情報が
あなたのスマホに届きます。
ご登録はこちらから↓↓↓