天職とは10億円あってもやめない仕事 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

私はその人の天職を見つけることを

コンサルティングしています。

 

そんな経験野中で、天職とは何か?

なぜそれが必要なのかを紹介したいと思います。

 

☆悪い習慣の根本は実は・・・仕事にあり

 

なぜ、天職を見つける習慣を私がやるのか?

それは人生の幸福度を高めるのに最もインパクトが大きいからです。

 

たとえば、Aさん、Bさんの例を紹介したいと思います。

相談のテーマは「悪い習慣をやめる」

 

Aさんは、お酒をやめたいというテーマでした。

 

なぜ、お酒をやめたいかというと

つい、飲み過ぎてしまう。

 

飲み過ぎてしまうと寝過ごす、

タクシー帰りになることも多い。

 

だから飲み過ぎてしまうのをやめたいということでした。

 

 

Bさんは、夜更かし、朝寝坊です。

 

つい、仕事が遅くなって家に帰ると

テレビを見て自由な時間を確保したいと思う。

 

そして、夜更かしに走る。

朝は寝不足もあるが、布団から出たくない。

 

だからギリギリまで二度寝して

朝から焦る毎日になってしまうということです。

 

これらは、実は

「今の仕事が嫌いで、不満いっぱい」

になっているということが共通点なのです。

 

仕事が嫌だから、現実逃避のために飲み過ぎる、

夜更かしと仕事に向いたくないから二度寝するという流れなのです。

 

もちろん、仕事を変えずに、

悪い習慣を断ち切る方法をアドバイスします。

 

少なくとも対処療法としては。

 

しかし、根本的に仕事が嫌な状態を無くせば、

そのストレスのはけ口はなくなるので、

長期的には大好きな仕事をすることが重要なのです。

 

 

☆ライスワークとライフワーク

 

私は一言で言えば、

10億円のお金があってもやめない仕事なら

それは天職だと考えます。

 

以前、週末起業の発起人である、

藤井孝一氏と対談をしたときに、

次のように仰っていました。

 

 

「ライスワークとライフワークは違う」

 

 

ライスワークとはお金の為にやる仕事、

ライフワークは人生のためにやる仕事という意味です。

 

まさに、私もその通りだと思います。

 

つまり、ライフワークならば、

お金が合っても自分の人生の豊かさや

貢献のためにやめないということです。

 

私もお金がいくらあっても

執筆や習慣化のコンサルティングは

やめない自信があります。

 

これに変わる幸福度を高めてくれるものはない

と思うほど心を満たしてくれるからです。

 

私の周りでもライフワークを

仕事に出来ている人は、同じことを言います。

 

もちろん、生活に必要なお金を稼ぐことは重要です。

 

それがなければ、精神衛生も悪くなります。

 

しかし、そのためだけにライスワークをやっていると

自分のためにも会社のためにも

長期的には良い結果を招かないと思います。

 

 

☆天職とは、人のために自分のやりたいことをする

 

天職とは、

「人のために自分のやりたいことをすること。

自分自身を最も輝かせる生き方のできる職業」

これはシンプルな定義です。

 

仕事は誰かの貢献になって

初めてお金が発生します。

 

趣味ならば、

ただ自分のやりたいことをやればいいのですが、

仕事は違います。

 

しかし、人のためだから、

自分のことを中心に考えては行けないというのも違います。

 

どちらかではなく、どちらも必要なのです。

 

「Orではなくandで考える」

 

その上で、天職の5つの要件を書いてみたいと思います。

 

 

1.才能や強いをいかんなく発揮している

2.それが人の役に立ち、人からも喜ばれる生き方が出来る。

3.職業と言うよりも生き方そのもの

4.自分の情熱が尽きない

5.心の底から「やりがい」を感じている

 

結果として、休みと仕事の日の境界線がなくなる状態です。

これは、ワーカホリックとは違います。

 

大好きで趣味と区別がない。

というよりも天職と同じだけのインパクトのある

幸福を与えてくれる趣味がない、

趣味そのものが仕事と言える状態です。

 

 

☆天職をどのように見つけるのか?

 

問題はその天職をどのように見つけるのかです。

 

これはじっくり別の回にも書きたいと思いますが、

3つ重要なことがあります。

 

 

1.自分の汲めど尽きぬ欲求にアクセスする

 

感情に無頓着になっていると、天職は見つかりません。

 

天職の羅針盤は自分欲求、

汲めど尽きぬ欲求と繋がることです。

 

これを自分欲求と呼んでいます。

 

自分欲求とは、冒険する、分解する、言語化する、

組み立てる、デザインするなど

自分が没頭するときに火がついている欲求です。

 

 

2.社外の人と多く会っていく

 

天職は何かの答えは、

直線的に見つかるというより、人が教えてくれる、

誰かの生き様から刺激を受けることがほとんどです。

 

自分なりの仮説を持ったら

その仕事をしている人に会いにいくといいでしょう。

 

そうすると、自分欲求を確認することができます。

少なくとも、多くの気づきが得られます。

 

 

3.試してみる

 

ここが重要なのですが、

天職は今の仕事をやめずに試せるならば、

やってみることです。

 

週末起業でもいいし、

そもそもお金を貰わなくても

できることはたくさんあります。

 

自分でやってみると、

自ずとそれが天職の要件を満たすかどうかが分かります。

 

 

以上、天職というテーマでお話をしました。

 

一朝一夕に見つかるほど簡単ではありませんが、

見つける、探すという行為がなければ

絶対に見つからないのも天職です。

 

ヒントや気づきになれば幸いです。

 

 

 

 

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