習慣化コンサルタントの古川です。
ここまでのシリーズ、
締めくくります。
結局、習慣的なパターンで
私たちや人生が作られるとして、
どうすれば変容していくのか?
人生と自分のエネルギーを上げる習慣を、充電習慣
人生と自分のエネルギーを下げる習慣を、放電習慣
と呼びましょう。
結局、放電(つい、やってしまうんだよなー、
でも健康にも良くないしな)というものやめる。
自分に合うのか、合わないのか?
という基準は、好みや性格との相性もあります。
結果的に重要なのは、
自分の心が乗る行動、思考、環境を選ぶこと。
感情にフォーカスすると当然、放電、充電が何かが
分かります。
タイミングも同じで、
今、なんか運が向いていないなと
思う時と、今、運とツキが巡ってきた!
と感じられるようになったらしめたもの。
私は正直、タイミングを読むのは
得意じゃないですが、人によってはこの感性が
オープンになっていて、うまく機を掴みます。
さて、放電か充電かは、
感情的なものですが、その根源ににあるのは、
ビリーフ、自我、本質です。
この根深いものを扱えると、
本質が望む生き方は最高の充電だし、
合わない生き方は放電です。
やりたいこと、天職、
自分の人生で何を追求したいか、
すべて内なる導きを受け取ればわかるのですが、
往々にしてそのメッセージは不明瞭です。
なぜなら、
ビリーフ(ーであるべきだ。)
と自我のパターン(達成、独自性、完璧主義、親密さ重視etc)
などが邪魔して、表面的なたくさんの感情がうごめいています。
さて、結局、行動習慣にしても、
放電をやめて、充電を増やす
思考習慣も自分を下げる放電思考を修正して、
受電思考習慣に置き換える。
こうやって内なる自分に響かせて、答えを聞いていると、
日常の行動は最適化し始めます。
無理に、「英語の勉強をすべき」「片付けをすべき」
「いつも頑張っているべき」
という強迫観念から習慣化するのではなく、
心の充電が起きるような、やり方・手法・時間の長さを
工夫すればいいのです。
環境も同じで、その人と付き合うのは
放電か?充電か?
シンプルな基準です。
好き、嫌いを超えた基準
たとえ、嫌いでも、この人のもので学ぶのは
将来の自己成長につながりそうだ!
と思えるならば、それはきっと充電です。
一方、甘い上司で、優しいし、、、
でもスキルや成果は不十分。
総じて部下は育っていないという環境なら、
自己成長意欲が高いあなたにとって放電かもしれません。
お金の使い方も同じく。
100円ショップで買ったから充電とは限りません。
使わない、無駄なものをたくさん買ったのであれば
放電でしょうし、10万円するコートでも着るたびに、
豊かな気持ちになって、
お気に入りで数年着続けていれば、充電的なお金の使い方と
言えます。
何が自分にとって、人生にとって良いかは、
究極、充電・放電で感じ分けることが本質と言えます。
10回に渡ってお話ししてきましたが、
年末に習慣化の学校移動教室で90分のセミナーを行います。
普段は一般向けのセミナーをやっていない私が
短い時間でやる唯一の企画です。
習慣化の移動教室 11月22日スタート
直接ご質問もいただける公開セミナーです。
東京、そして大阪も1開催だけやります。
どうぞ、なかなかお会いする機会もない方、
お越しください。
また、習慣化の学校1年コースの説明会も
行います。
これはまさに、私の全メソッド、情熱、を注ぎ、
1年間で人生を変える猛烈な支援をするプログラムです。
人生の変化は、自宅と会社の往復の毎日では、
ほとんど時間が取れませんし、取れたとしても、
気力や集中力がなく、結局、同じ一年の繰り返しになってしまう。
こんな経験はありませんか?
それは、時間とエネルギーを
人生変革に投入していないからです。
深層心理からすると、変化は怖いもので拒絶の対象です。
その抵抗を押してでも変化できるにはエネルギーも重要です。
時間は、強制的に1年間のプログラムに参加することで
人生で大切なことに取り組む時間が得られます。
エネルギーは同じ仲間との刺激が一番に影響です。
一人でやるのと、20名の仲間でやるのとでは全然、違います。
俺も、私も、できるかも。やらなきゃ!
そんな思いにさせてくれる仲間は、会社の人間関係には
そうそういないのではないでしょうか?
但し、退路を絶って本気で来る人だけに
門戸を開いている企画なので、誰でも入れるわけでは
ありません。双方合意の上でスタートします。
ご興味があれば説明会も参加してみてください。
http://www.syuukanka.com/learning2020/description.html