悪い習慣は心の悲鳴 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

「つい、飲みすぎてしまう」
「夕食は控えた方がいいのはわかるけど食べすぎてしまう」
「スマホを見てのネットサーフィンが止まらない」
「夜更かしして翌日寝不足になってしまう」
「つい、イラっとして怒鳴ってしまう」

こういう「ついやってしまう」行動習慣は、

放置すると健康、時間、効率、人間関係を壊していきます。
 

だからこそ、やめたいと思うのが悪い習慣。

しかし、その前に「なぜ、ついやってしまうのか?」
を深く理解していないと手放すことができません。

 

☆行動を責めるのではなく、感情にフォーカスする

なんでわかっているのについやってしまうのか?
と自分の意思の弱さ、堪え性のなさを責めてしまう

ことが多いと思います。
 

そんなとき、私は、

「悪い習慣が増えているときは

心が悲鳴をあげていませんか?」
と質問するようにしています。

結論からいうと、行動を責めるのではなく、
感情にフォーカスすると

やめたい習慣を手放していけるのです。

私たちに悪い習慣が増えるときは

次のような負の連鎖が起きます。
 

仕事でイライラすることが多い、

家でビールを飲みすぎてしまう、

翌日、寝不足になる、日中眠いので

エナジードリングで気合いを入れる、

ストレスからお昼は食べすぎる、

集中力が低く残業する、

家に帰るとテレビとネットサーフィンに明け暮れる。

タバコの量もどんどん増えて行く。

良い習慣は身につけるのに大変なのに、

悪い習慣はこんなにも簡単に増えるのか

と思うほどにどんどん増殖していきます。

ここで注目すべきは行動ではなく、感情です。
こころの状態に目を向けて見てください。

どちらの感情を感じている時間が長いですか?
「不安・焦り・自己嫌悪・落ち込み・後悔・恐怖・イライラ・未完了感・・・・」
「安心・リラックス・自己肯定感・達成感・意味・感謝・完了感・・・・・・・」

いつもイライラして自己嫌悪に苛まれると、

イライラが爆発して家族に怒鳴ったり、

ストレス解消のためにお酒を飲んだりする

という行動につながります。
 

私たちは感情の生き物であり、

感情から思考と行動が生まれている。

 

悪い習慣がなぜ続くのかを考えれば、

感情が動かしていることがうなづける

のではないでしょうか? 

悪い行動習慣を改善するためには、
感情習慣を良くすることが「根本的治療」になるのです。

 

☆行動を責めるのではなく、感情にフォーカスする

では、感情習慣を良くする方法は何をすればいいのか?
 

5つの習慣をご紹介します。
ご自身に合うものを試して見てください。

 

習慣1.書くことで感情を確かめる
心でストレスに思っていること

(不安、心配ごと、先延ばし)を全部書き出すこと、

それぞれにどうやっていけばいいかを考える

ことをお勧めします。

 

感情を整理するには、頭の整理が重要です。
 

感謝日記を書くことを習慣にしている人は、

その出来事に感謝することができると、

失敗も次なる学びであり、

起きる必要があったと考えるので

マイナス思考の連鎖を止められるようになった

と言っていました。

 

習慣2.熱中できる楽しみを持つ 
仕事でストレスを抱えているとします。

 

業務後も頭で考えてしまうのが人情ですが、

ずっと考え続けることで心理的なストレスは増え続けます。
 

そんなとき、熱中できる趣味や楽しみがあると

気持ちを切り替えることができます。

 

テニス、将棋、ドラマ、ジョギング、どんなことでもいいのですが、

お酒も現実を忘れさせてくれる手段の1つですが、

健康面にダメージが大きくなるので

適度な量にバランスを取ることが重要です。

 

習慣3.瞑想・自然に浸り心を鎮める
Googleやマッキンゼーなど外資系企業では、

今に心を集中させる「マインドフルネス瞑想」

が取り入れられております。

 

私も週に1回は座禅を組みにお寺に行きますが、

朝15分静かに瞑想する習慣は心を穏やかにし、

冷静さを自分に取り戻すことができる良い方法です。
 

また、大自然の中を歩くことも

心を癒すいい方法です。

 

土日に郊外に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

 

習慣4.人に話を聞いてもらう
人に話を聞いてもらえると、心が軽くなります。

 

話すことで頭が整理されたり、

それほど深刻に考える必要はないのだな

と気付けたりします。
 

大切なことは心にあることを言葉化することで、

深く感じることができます。

 

感じることができると、気持ちが癒されます。
 

同じような環境にいる人と悩みを共有すると、

実用的なヒントが得られることもあります。

 

習慣5.身体を癒す
心と身体は繋がっています。

 

緊張が続くと、体が硬くなり、背中や肩がこるものです。

 

逆に身体をほぐすと心もほぐれる

という相互連携の関係にあります。
 

毎日簡単にできることとしては、

「湯船にゆっくり入る」「ストレッチをする」、

「マッサージを受ける」などです。
 

また、ジョギングやフォーキングなど

スポーツで身体を動かすと

セロトニン、ドーパミンが放出されるので、

ストレスが洗い流され前向きな気持ちになれます。

 

以上、5つの習慣を語りましたが、
まずご自身の感情にフォーカス!してみてください。
 

心の悲鳴を聞くことが、

巡り巡って悪い習慣を減らすことにつながります。
 

 

 

 

 

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