すぐやる習慣 事例 面倒くさい | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタントの古川です。

 

今回も、実例から学べるように

面倒くさがり屋のBさんの事例を見ていきましょう。

 

 

今回の状況 

 

Bさんは、「面倒くさい」ことはいつも後回し。

 

交通費精算、週報など

ギリギリまで先延ばしするため、

常にバタバタしています。

 

焦りと不安を常に感じている生活から

抜け出したいと思うものの、

どうしても面倒な作業だと思うと、

現実逃避して先延ばしにしてしまいます。

 

どうすればBさんは、面倒くさい作業を先延ばしにせず

処理できるようになるのでしょうか?

 

 

古川のケース解説

 

実は先延ばしの70%以上の感情は「面倒くさい」です。

 

人によって面倒な仕事は違いますが、

一定のパターンがあります。

 

数字をチェックすること、文章を書くこと、

ルーティンワークをこなすことなど

自分が苦手な作業を書き出してみましょう。

 

そして、1つずつ面倒くさい感情を生み出す作業を

解消していくのがおすすめです。

 

Bさんの場合は、

ルーティンワークを処理するのが苦手なようです。

 

 

3つの習慣の実践

 

さて、面倒くさい作業には、

チャンクダウンとベビーステップが最も効果を発揮します。

 

Bさんの場合の面倒な作業の代表格は、

交通費精算、週報のようです。

 

それでは、この2つの作業を解決してみましょう。

 

Bさんにとって「交通費精算」と「週報」が

なぜ面倒なのかを分析すると、

ステップが複雑であり、思考力を使う作業

であることが要因でした。

 

そこで、まずチャンクダウンです。

 

交通費清算・週報は、

面倒だからと先延ばしをして一週間貯めると、

余計に面倒になります。

 

なぜなら、時間が経つと過去の記憶を掘り起こすのに

思考エネルギーを使うからです。

 

例えば、交通費精算はその日の内なら

経路や行き先はすぐに書けます。

 

しかし、一週間前のものを思い出そうとすると

思考エネルギーを使います。

 

週報も同じで一週間の出来事や訪問履歴など

思い出すことに思考の負担がかかるため、

面倒だと感じがちなのです。

 

そこで、作業を小さなステップに分けて

思い出すエネルギーを無くすことを習慣にするといいでしょう。

 

交通費精算なら、手帳に異動先と区間を記録しておく、

スキマ時間に移動費を纏めて計算する、

最後に精算システムに入力する

といった3つの作業に分けるだけで

1つ1つの作業への精神的負担が軽減します。

 

週報も同じで、毎日の出来事だけを手帳に書いておく、

スキマ時間に出来事の報告ポイントを箇条書きで入力する、

週末に文章で纏めるといった具合です。

 

料理と同じで仕込み作業を少しでも進めておくと

随分と作業への負担感は軽減します。

 

次に、ベビーステップ(小さな一歩)で踏み出す。

 

最初の一歩は、移動時に手帳にメモする、

週報も出来事のみを書き出すことがそれに当たります。

 

5分、1行だけとその場で小さくやっておくこと。

 

 

最後に骨太の理由は、精神的な快適さを得られる、

もしくは不安や焦り、気の重たさから解放される

ということではないでしょうか?

 

先延ばしにすると余計に負担が大きく、

毎週やってくる作業ならばすぐやる習慣で

工夫する価値があります。

 

 

Bさんはチャンクダウンとベビーステップにより、

交通費精算と週報への苦手意識を軽減でき、

週末の気の重たさから解放されました。

 

ぜひ皆様のすぐやる習慣の実践を願っております。

 

 

 

 

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