習慣化コンサルタントの古川です。
今回は、先延ばしを防止するために
身につけるべき3つの習慣をご紹介します。
この3つの習慣で先延ばしの8割はなくなります。
すぐやる習慣1 骨太の理由をつくる
骨太の理由とは、行動するための強力な理由のことです。
たとえば、片づけがなかなかできなくても、
明日お客様が来るからという理由があれば、
頑張って片づけようとします。
人は、「なんのために」という理由
ができれば行動できるのです。
切り口として、「危機感」「快感」「期待感」という
3つのキーワードで考えてみるのがコツです。
「危機感」(このままではマズイ)
例えば、上司へのミスの報告を例にすると、
今報告しないと後でさらに大目玉を食らう、
といったデメリットを回避したいから
今報告しておこうという心の動きです。
持続性はありませんが、
危機感は強力な理由になります。
「快感」(嬉しいことがたくさん)
例えば、片づけができると
気持ちがスッキリするといったことです。
この快感は危機感と異なり、
継続的な理由になりうるものです。
「期待感」(人生と将来に意味がある!)
快感が目先のメリットであるのに対して、
期待感は長期的なメリットを意味します。
資格の勉強等、行動し続けることで、
半年後、1年後、3年後にどんな効果や良いことが起きるのか、
想像を膨らませていくことです。
すぐやる習慣2 チャンクダウンする
「曖昧さ、複雑さ、予測不能さ」は、
恐怖・不安といった感情を高めて、
行動を阻みます。
そこで、有効な思考習慣がチャンクダウンなのです。
チャンクダウンとは、
物事を具体化、明確化するということです。
チャンクダウンにより、
行動の「明確さ、単純さ、見える化」が実現することで、
心理的な負荷が一気に下がるのです。
チャンクダウンのコツは、
「一口サイズまで行動小さくする」ことです。
仮に、肉が食べたいとなったときに、
牛一頭を連れてこられたら手をつけることができません。
これをスライスして、サイコロステーキの状態
にしてもらえれば食べることができます。
一見複雑に見える作業も、
具体化して5分単位の小さなタスクに分解していけば、
行動することへの心理的な負荷は下がります。
すぐやる習慣3.ベビーステップで始める
ベビーステップとは
「赤ちゃんの一歩で始める」ということです。
行動を起こすまではとても気が重かったのに、
一歩踏み出してみたら、気の重さ、不安がどんどん軽くなり
行動が進むといった経験はないでしょうか?
人は止まっている時が一番気が重く、
先延ばしにする理由を考えます。
しかし、進み始めれば心理的負荷は下がり、
意欲が高まり、行動する理由を考えます。
このベビーステップで始めるという習慣は、
あらゆる先延ばしを一気に解消する強力な解決策になります。
たとえば、
私は先ほどの報告書を書くことにストレスを覚えますが、
決まってまず5分だけ書いておこうと
タイマーにスイッチを入れて手をつけます。
すると、手を動かし始めると
びっくりするほど一気に進みだします。
先延ばしをなくせば、
仕事でも成果が出ますし、ストレスが軽くなります。
少しでもヒントになることがあれば
あなたの状況に適用してみてください。
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