なぜ先延ばしするのか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

張り切ってジムに入会したものの、

「明日行こう」「来週行こう」と思っているうちに

幽霊会員になってしまった。

 

なんて、経験はありませんか?

 

頭では、今すぐやるべきだと分かっているのに、

なかなか手がつかず、つい先延ばにしてしまうこと、

ありますよね。

 

人はどうして先送りをしてしまうのでしょうか? 

 

今日は、先延ばしのメカニズムから

紐解いていきたいと思います。

 

 

◆なぜ先延ばしするのか?

 

私たちの脳は「生存を維持する」という

大切なミッションを持っているため、

「安全・安心・安定」を追求し、

「危険・不安・変化」を避けようとします。

 

何かの習慣を身につけようとした時に、

この安全・安心・安定に引っ張ろうとする引力が

三日坊主の原因になるのです。

 

良い習慣であれ、脳にとっては新しい行動は「変化」なので、

抵抗して現状を維持して「安定」を守ろうとするのです。

 

 

さて、先延ばしも習慣の一つで、

「危険・不安・変化」を察知したときに、

脳が行動に歯止めをかけた結果なのです。

 

これは、心理的な負荷がかかり、

ストレスを抱えている状態なので、

脳にとってこの状態を強く感じ続けることは

好ましくありません。

 

だからこそ、心理的な負荷を避けるために

先延ばしするという選択を取るのです。

 

 

◆私たちの行動を妨げる心のブレーキ

 

私たちの日常生活には、

部屋の片づけ、仕事のミスの報告、資料作成、経費精算、

英語・資格の勉強、メールの返信など

先延ばししたいことがたくさんあります。

 

先延ばしは、「習慣」です。

思考と行動の習慣が連鎖した結果です。

 

先延ばしをする人は、

感情という「心のブレーキ」に行動を妨げられています。

 

先延ばしする人とすぐやる人の両者の違いは、

心のブレーキを上手に外せるかどうかに掛かっているのです。

 

「心のブレーキ」には、具体的には次のようなものがあります。

 

「めんどくさい」

「失敗が怖い」

「まだ時間がある(もうない)」

「嫌われたくない」

「つらい」

「自信がない」

「後悔したくない」

 

あなたが、先延ばしするときにも

7つの感情のいずれかを口にしたり、

心の中で思っていたりしていないでしょうか? 

 

実はその感情が行動に大きなブレーキを

かけているのです。

 

先延ばしをやめるためには、

自分の心のブレーキが何かを認識することが

第一歩で著名なコンサルタントは、

 

「問題の原因がわかれば

7割は解決したようなものだ」

 

といいます。

 

 

先延ばしの習慣にも同じことが言えます。

 

自分で心のブレーキを認識できれば、

解決は楽になります。

 

ただし、2つだけ前提があります。

 

1つは、心の声は複数の要素が絡み合うケースがあるということ、

次に同じ「片づけられない」という先延ばし行動でも人によって

心のブレーキは違うということです。

 

人によっては「めんどくさい」かもしれませんし、

「時間がない」かもしれません。

また、その両方かもしれません。

 

 

これらのブレーキの外し方を知れば、

どのような先延ばし行動に対しても応用力が高まります。

 

まずは、自分の心のブレーキは何か?

探ってみてください。

 

 

 

 

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