習慣化コンサルタントの古川です。
習慣とは何か?
習慣にはどんな種類があるのか?
定義づけが難しい部分がありますが、
私なりに習慣化マトリックスという考えを紹介します。
習慣を定義すると「繰り返す行動、思考パターン」と定義しましょう。
このジャンルは幅広いものです。
爪を噛む癖もあれば、
早起きという習慣もあります。
口癖もあれば、
プラス思考という習慣もあります。
また、良い習慣、悪い習慣という切り口もあります。
どのように整理するかは習慣を良くして行く上で1つ重要なことです。
拙著「続ける習慣」では、
行動習慣、身体習慣、思考習慣という整理を試みました。
これは習慣を身につけるまでの期間を軸にして、
行動習慣1ヶ月、身体習慣3ヶ月、思考習慣6ヶ月という枠組みです。
これは広く受け入れられた考え方でした。
この分け方とは別に、マトリックスで整理してみたいと思います。
横軸に行動習慣、思考習慣、
縦軸に充電、放電と分けてみました。
私たちにとって、重要な習慣の切り口は、
行動の領域か思考の領域かということが1つです。
なぜならば、行動は外面的、思考は内面的なパターンであって
働きかけ方、変え方が全くことなるからです。
そして、もう1つ重要なのが、
自分にとってそれが良い習慣なのか、悪い習慣なのか?
という切り口です。
しかし、良い習慣、悪い習慣とは基準が難しいものです。
ある人にとってお酒はストレス解消のための良い習慣ですし、
飲みすぎて二日酔いに悩む人にとっては悪い習慣にもなり得るからです。
スマホも同じで、新しい情報を得たり、
SNSでコミュニケーションをとることで充足感を感じられる面もあります。
一方、寝室でスマホをいじっていると
夜更かしして慢性的な寝不足になり制限したいと思っている人もいます。
ある行動習慣を「良い、悪い」と断言はできないのですが、
1つだけ良い基準があります。
それは、自分にエネルギーを与えてくれる習慣を良い習慣、
自分のエネルギーを奪う習慣を悪い習慣と呼びましょう。
「それは自分に充電してくれる習慣か、放電させる習慣か?」
この観点に照らしてみれば、
自分にとって良い習慣、悪い習慣を決める基準になるのではないでしょうか?
こうして整理してみると、
手放す習慣と手に入れたい習慣を下記の通り分けることができます。
人生を上向きに変える上の領域を増やし
人生を押し下げる下の領域をいかに減らすか。
さらにこのマトリックスを見ていると
わかるのは、上下は表裏の関係、左右は一見別の領域のようで
実は鶏と卵の関係のようにつながっていることにも気づけます。
これをベースに習慣化診断テストをつくってみようと思います。
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