習慣化コンサルタントの古川です。
習慣とは無意識的な自動行動パターンです。
パターンにはまっているときは、ロボットのようになり
私たちは選択肢を持っていません。
たとえば、
お酒を飲み過ぎるという行為を考えてみましょう。
飲み始めると、もう止まらなくて
ヘベレケになるまで飲んでしまうという悩みは多いものです。
これは、もう制御できないロボットのようなものであり、
行き着くところまでいくしかない。
ヘベレケになるという終着駅まで、
途中では止まらないというパターンに入ります。
ギャンブルでも同じでしょう。
お金をつぎ込み始めたら、もう財布が空になるまで
やり続けてしまう。
もう制御不能。
お酒やギャンブルは縁遠い人でも、
ネットサーフィンで考えると、実感が湧きやすいかもしれません。
一度、Facebookを開くと、
youtubeを開くと、
際限なく観てしまうという制御不能パターンです。
なぜ、制御不能になるかといえば、
その行動パターンしかなく、選択肢がないからです。
日常の自動化した行動は、
無意識行動であるだけではなく、他の行動の選択肢がないことで
自動化が繰り返されます。
電車に乗る、
満員電車でストレスを感じる
何かしてないと落ち着かない
刺激が欲しい
↓
スマホを見る
という自動行動がなされているとしたら、
刺激が欲しい、スマホを見るまでのロボット的な自動行動に
選択肢を創造的に考えて観ます。
ここで大切なことは3つ以上案を出して見ることです。
なぜなら、1つだとロボット的になるのですが、
2つだけだとジレンマになるからです。
スマホより「小説を読む」
と決めても、小説は読む気分でない時もあります。
そんなとき2つならば、すぐにジレンマにはまり、
元の行動に戻ります。
1つだとロボット、
2つだとジレンマ、
3つだとチョイス
と呼びましょう。
さて、
電車でスマホネットサーフィンをする代わりに、
1.小説を読む
2.podcastを聞く
3.ファッション誌を読む
4.漫画を読む
5.手帳を見る
6.音楽を聴く
7.人間観察をしてみる
8.目をつぶって瞑想する
9.1日を振り返る
10.英語の勉強をする
という具合になるべく
創造的な行動の選択肢を出して観ます。
10もあれば、
2−3つぐらいは代替手段となり得る行動が見えてくるのではないでしょうか?
これは、電車ではなくても、
23時からはスマホをオフにするという目標にも使えます。
問題は、
スマホをオフにして、
何をするかを決めておかなければ自動行動として
スマホをいじってしまうことは制御しにくいでしょう。
なるべく10考えて見る。
理由は、意外な選択肢が出てくる可能性があるからです。
それがクリティカルヒットすれば、
ロボット的な行動習慣から抜け出す可能性が見えてきます。
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