習慣化コンサルタントの古川です。
結局、朝の時間の使い方で1日は決まる
と言ってもいいのではないかと私は実感しています。
朝のスタートが悪いと
1日が本当にグダグダに終わる。
起きるのが遅かったり、
夜更かしで前日の疲れが溜まっていたり、
スマホニュースやテレビを見て際限なくダラダラする休日だったり、
1日は24時間ですが、
寝ている時間(7時間)を差し引いて、
17時間。
これらの時間は等しく
同じリズムとペースで流れているわけではありません。
出だしのリズムとスタートダッシュが良いと、
とにかくその後良い展開が続きます。
会議に例えるとわかりやすいかもしれません。
非効率のダラダラ会議は、
遅れて参加してくる人もいて、決まった時間に始まらない。
早めにきた人は、
時間が損したとばかりに内心イライラしつつ、
手持ちのパソコンでスタートまで束の間のメールチェックをしている。
ようやくスタートしたとしても、
ぼんやりとしたテーマで
何を議論するという流れも決まっておらず、
ダラダラ始まる。
こういう会議は1時間と枠が決まっていても、
1時間半、2時間になり、さらに結論が出ないことも多々あります。
最初のスタードダッシュの悪いさが、
生産性を半分以下に落とし、さらに結論も出ず、当然全員に充足感もない。
会議の生産性を高める秘訣は、
最初の5分の滑り出しにあります。
いかに良いテンポでテーマ、ゴール、流れを決めて、
みんなに良い緊張感を持って議論をスタートできるか。
この5分で残りの55分の運命が決まります。
要するに、60分の会議全体をどうするというよりは、
出だしが肝心ということになります。
まさに1日の生活リズムも
会議のファシリテーションに似ています。
だからこそ、
私は朝のルーティンにこだわりますし、
習慣化の学校や習慣化の知恵でも
朝の習慣のデフォルト設定を良いものにすることを
お勧めしています。
朝ルーティン設計7つの秘訣 音声はこちら↓
https://syuukanka.thebase.in/items/19874127
私は、朝は片づけ→瞑想→書く→感読
というリズムをデフォルト習慣にしています。
こう書くと窮屈に見えるかもしれませんが、
ルーティンをうまく設計すれば、飽きは来ません。
むしろ、何も考えなくても
自動的に脳と気持ちにスイッチが入り、
集中力が高まります。
毎日、朝から何をしようか・・・
と迷うのが一番最悪です。
なぜなら、
迷う=ストレス
だから、
考えない、流される
という選択をしたくなります。
そうすると、
生活にデフォルト設定された、だらだら習慣に流されて、
悪いリズム、要するにだらだら会議のようなストレスに満ちた生活になります。
(もちろん、上記は自分がどう感じるかなので、
ストレスを感じている人、立て直したい人だけが取り組めばいい話です)
良い船出を切れると、
生活は快適で、充足感があります。
1日が終わった時に、
「なんか、充実していたな!」
と思うのか
「なんだったんだ?今日は?」
と思うのか、
どっちの日が人生で多いのかは、
非常に大きな差を生む気がします。
だから、
日常生活に朝ルーティンという良いデフォルト習慣を持つことが
要だとつくづく思います。
ちなみに、毎日やらなければいけないものではありません。
この船出をすれば、良いリズムになるという設定を持っておくだけで、
不調な日々が続いた時に抜け出すことができます。
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