悪い習慣を生み出す構造 | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

・スマホの見過ぎをやめたい

・お酒の飲み過ぎをやめたい

・タバコの吸いすぎをやめたい

・爪を噛む癖をやめたい

・ゲームをやりすぎてしまう

・甘いものを食べるのをやめたい

 

 

こういう、

やめたい習慣が生まれるには

2つの構造的な本質があります。

 

これを理解するだけで、

すごく解決への糸口を見つけることができます。

 

 

上記の悪い行動習慣は、

なぜ生まれるのか?

 

 

1つの本質は、

「ストレスコーピングの手段になっている」

ということです。

 

 

イライラ、不安、疲れ、不自由感など

私たちは日々仕事、人間関係、育児、

などでストレスにさらされます。

 

生きている限り、

良くも悪くもストレスは発生します。

 

 

そのストレスは、

解放されることを待ち望んでいます。

 

溜め込み続けると、

心は限界になるので、何らかの形で

コーピング(対処)する必要があります。

 

その手段が、

冒頭のような行動習慣になっているということです。

 

ストレスコーピングの手段として、

上記が成り立っているならば、

行動だけを禁止しても行き場を失ったストレスが

爆発するだけで、また同じ行動に戻ってしまいます。

 

そこで、

ストレスコーピングの手段・選択肢を増やしてあげる

ことで解決しやすくなります。

 

タバコを吸うことで、気分転換をしているとすると、

コーヒーを飲むことで刺激を得て、気分転換をするという具合です。

 

これは、拙著「やめる習慣」ではスイッチングと呼んだ技術ですが、

やめたい行動にはストレスコーピングとしての側面があると

見れば、別の切り口に捌け口を求めることができます。

 

爪を噛むをやめるならば、

ガムを噛む

という具合にスイッチングすることで

行動をやめられる可能性があるわけです。

 

 

これが1つ目の側面です。

 

 

2つ目の側面は、

「ストレスそのものへの対処」をすることです。

 

ストレスが悪い習慣を作るとしたら、

ストレスそのものを生み出しているものを扱うというアプローチです。

 

たとえば、

仕事が合わない、すごく毎日嫌で嫌で仕方がないとします。

 

このストレスから、

気を失うまでお酒を飲むとします。

 

ここまでお酒に依存しているならば、

もう、ストレスそのものを何とかしなければ、

お酒を幸運にやめることができても、

ギャンブルなど別の依存行動でストレスコーピングを

繰り返し、自己破壊的なプロセスを歩むでしょう。

 

そんな時には、

思考習慣を変えて、物の捉え方、解釈を変容することで

同じ状況にいてもストレスを劇的に軽減することができます。

 

また、天職(自分の魂に合う仕事)を探求することも解決策です。

自分のやりたいことで生きる人生は、嫌なストレスがないものです。

 

 

私自身も、天職の探求は結果的にすべてを最高化する上で

重要だと思っているので、自分の習慣化の学校ではこれをメインテーマに

扱っていくことをします。

 

 

思考習慣、天職習慣を

扱うことで、人生に生まれている悪玉ストレスがなくなります。

 

悪玉ストレスがなくなれば、

ストレスコーピングの手段そのものも必要なくなるので、

お酒もギャンブルも過食も手放しやすくなります。

 

 

こういう悪い習慣を生み出す構造的問題を

分かっているだけで随分と楽になるのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

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