停滞感、閉塞感はなぜ生まれるのか? | 人生を変える「習慣化」ブログ

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を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

社会人3年目の私は、

なんとも言えない停滞感を感じていました。

 

1年目は、何もかもが

新鮮で、いや、むしろ出来ないことだらけで

停滞感など感じる暇はなく、

早く業務に慣れなきゃ、できるようにならなきゃ、

と必死になります。

 

2年目は、

部署が変わり、高い目標も掲げられ、

厳しい上司がいて、アップアップの中で

仕事をしていました。

 

よって、ここでもメキメキと成長している

感じがあったのです。

 

 

しかし、3年目。

業務に慣れ、自分で仕事を回せるようになり、

上司からもあれこれ言われなくても良いペースになると

ふと気づくとそこは緊張感が低いぬるま湯に。

 

やがて一年すると、

不完全燃焼のまま、仕事が流れていきます。

 

私は、3年目の閉塞感、停滞感を感じていました。

 

 

ここで再度自分を上昇気流に乗せるために、

サラリーマン時代の私の必殺技は、

「転職」でした。

 

キャリアップのために、

環境を変えよう!

と転職をする。

 

確かに、刺激は変わり、

新しい挑戦がありますが、それも3年が限界。

 

また同じ停滞感、未成長感に

はまっていくのでした。

 

そして、

私にとって、

次の飛躍は「独立」でした。

 

 

さて、

やがてやってくる、

停滞感、閉塞感に対して、

 

「ゼロリセット」は

有効な1つの方法だとしても、

それしか停滞感、閉塞感の打破の手法が

なければ、企業人なら転職ジプシーになるし、

独立しても、新規事業の立ち上げばかりに

打開策を見つけてしまいます。

 

 

なぜ、停滞感、閉塞感が生まれるのか、

それは、人間の心理を見ればよくわかります。

 

有名なマズローの欲求の五段階説では、

 

第一 生理的欲求

第二 安全欲求

第三 所属・愛情欲求

第四 承認欲求

第五 自己実現欲求

 

と言われています。

 

第一の生理的欲求は、

食欲、睡眠欲。

 

このコントロールがどれだけ大変か、

私たちは日々痛感するところだと思います。

 

まず第一段階は強烈な欲求であり、

ここが手に入らないと生存できないため、

何よりも優先して手に入れようとします。

 

これが私たちの心理。

 

 

そして、

その次の段階にあるのが、

第二の安全欲求です。

 

安心、安定、安全・・・

 

心はこの感情をとにかく求めます。

 

だから放っておくと

同じペースで、同じやり方で、

同じリズムで平穏に物事を処理したいという

無意識の欲求が湧いてきて、そちらに流される。

 

変化を排除し、リスクを嫌っていると

安全、安心、安定のために築いた

「いつも通り」の壁が高くなっていく。

 

最初は低い壁だったのに、

1年、2年、5年、10年となると、

もう刑務所の塀みたいに

自分では超えられそうにもないぐらいの

高さになっていく。

 

こうなると、相当抜け出すのは大変です。

 

私ももちろん例外ではなく、

3年に1度は、やっぱりこういう心理を

味わっては抜け出すを繰り返していると思います。

 

でも大切なことは、

抜け出す方法が明確かどうか。

 

何やっていいかわからないと、

「やりたいことが分からない」という悩みに似ていて、

ずっと手立てがないまま、閉塞感の中にいることになります。

 

そこで、明日は閉塞感打破の5つの習慣を

書いてみたいと思います。

 

 

 

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