習慣化コンサルタントの古川です。
「真に偉大な思想は、
歩くことから生まれる」
と言ったのは哲学者のニーチェです。
ルソーは、
「私の心は私の足とともにある」
と言っています。
古代の詩人や哲学者、画家は、
街並みからインスピレーションを
得ようとしていたそうです。
「クリエイティブスーパーパワー」
という本では、
歩行が思考を刺激する。
街並みがインスピレーションを与える。
これをストリートウィスダム
「道にログインして知恵を得る」
と呼んでいます。
確かに、人生の気づきは
歩いている時に起きます。
これはジムで歩くのでは、
起きないウィスダムです。
昨日、家の周りを歩いていましたが、
春の夜風、潮の香り、肌寒さと
地べたにくる一定ではない足への刺激、
目に入るランダムな景色と動植物・・
これらがすべてインスピレーションの
源になって、自分が考えていることへの
重要な示唆をくれます。
私自身、
2009年、
独立してから3年目、
コーチングにおける自分の立ち位置を
ずっと迷っていました。
ドリームコーチ
セールスコーチ、
モチベーションコーチ
朝礼コーチ
などやればやるほどに
混乱する日々でした。
そんなある日、
春風が気持ち良い4月。
お昼に風呂から上がり、
ぽかぽか陽気の中を恵比寿から中目黒方面に
散歩をしていたときです。
不思議な気づきでしたが、
「そうだ!本を書く生き方がしたいんだ!」
と突然閃きました。
なんの脈絡もありません。
別に文章が得意なわけでもなく、
書きたいテーマがあったわけでもありません。
自分が探求していた
自分らしい貢献は、
○○コーチ
ではなく、
未来に残る本を書くことで
後世に意味のあるものを残したい!
と心の深い部分が感じていることを
メッセージとして受け取ったのです。
でも、これはかなり後付の論理で
今だから言えることです。
その時は、意味不明な閃きだったのですが、
実に確信に近い内側から求める声だったことは
間違いありません。
私の人生はここから
大きく変わりました。
この決断から、
習慣化の専門化というポジションを見つけ、
本を20冊出し、
今、80万部になりました。
中国、韓国、台湾、タイ、ベトナムでも
広く翻訳され、中国でも講演をしてきました。
テレビを始め、多数のメディアに出演することになり
ましたが、すべてのターニングポイントは、
あの目黒川を歩いていた、
「ストリートウィスダム」
から始まりました。
あれがなければ、
今も鳴かず飛ばずのコーチをやっていたかもしれません。
インスピレーションというのは、
私たちの内側にあります。
そして、それは閃くのを待っているのですが、
刺激がなければ眠ったままになります。
重要なことは、
普段とは違う、
いつもとは違う景色を見て、
新鮮な空気を吸って、
様々な鳥や自然の音を聞くことです。
凸凹の道を歩き、共同作業をすることで
不思議な示唆・インスピレーションが湧き上がってきます。
海外に行っても同じことが起きます。
新しい刺激が
「人生どう生きたいか?」
「どういう働き方をしたいか?」
「自分は本当に何がやりたいのか?」
を知る手がかりになります。
今回、6月15日、16日で
「芦ノ湖2日セミナー」はまさにそういう
ストリートウィスダムを大量に得られるように
設計しています。
先ほどの
「道にログインして知恵を得る」
を置き換えるならば
「自然にログインして知恵を得る」
企画です。
大自然の中でのワークから、
人生への気づきを得て見たい方は、
ぜひ二日間を共にしましょう。
4月末で早割が終わります。
詳細のご案内はこちら↓
https://www.syuukanka-btb.com/camp2019
▼Q&A案内ビデオ(19分28秒)
https://youtu.be/g2grDdj1ugg
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