習慣化コンサルタントの古川です。
メンターという言葉を
よく聞きますが、
どう訳するか、難しいところです。
憧れというと大げさな感じがするし、
手本というと表現するのも違う・・・・
会社のできる先輩は、
メンターか、
はたまたイチローや孫正義のような人が
メンターか、
帯に短し襷に長しで
訳が難しいのですが、
最近知った、「孟子」の中に出てくる
2つの言葉がわかりやすいと思います。
それが私淑と親炙です。
この2つの概念を含むのが
メンターと言えるのではないかと思います。
私淑(ししゅく)とは、
直接教えを受けることはできないが、
ある人をひそかに尊敬し、模範として学ぶこと。
親炙(しんしゃ)とは、
ある人に親しく接してその感化をうけること
<アイデア大全より引用>
私で言えば、
私淑は、大前研一さんや孫正義さん、稲盛和夫さんなどです。
直接お会いすることはありませんが、講演や本などを
通じてそのメンタリティーや仕事への姿勢、発想など
マインドセットに刺激をいただいております。
一方、親炙ならば、コーチングの分野でいえば
谷口貴彦さん、NLPなら山崎啓支さん、
研修分野ならジェイソンダーキーさんです。
これらの人たちは、直接の教え・学びを受けることで
私淑とは全く違うレベルでの影響があります。
やはり、
目指す人、
つまりメンターとなる人は重要だと思います。
自分という存在を進化、成長させるためには、
先人、先達に憧れ、手本とすることは
飛躍に欠かせないものです。
ただ、漠然とメンターというのではなく、
私淑と親炙
を区別してみると、
それぞれに設定できるのではないでしょうか。
ちなみに、
完全なる人格とスキルを兼ね備える手本や憧れを
つくろうとするのは無理です。
あくまで一部、一要素を
学ばせていただくというように限定しないと、
なかなか見つからないと思います。
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