習慣化コンサルタントの古川です。
「自分のやりたいことが分からない」
「どういう仕事が自分にとって天職と言えるのか?」
「自分はどう生きたいのか?自分にとって生きがいとは何か?」
こんな問いに対する答えは、
自分の内側にしかありません。
他人にレクチャーして教えてもらうこと
ではないのですが、自分で考えても答えがでない
テーマでもあります。
ではどうするれば、
そんなインスピレーションに出会えるのか?
私自身、2009年に
「本を書く生き方をしたい」という啓示が
湧いてきたのは、家の近くの目黒川を歩いているときでした。
3年間、悶々と考え続けて、
その意識の次元では答えが出ずに、
永遠に答えが出てこないかのような
途方も無い感覚に陥っていたのを
思い出します。
では、
なぜ突然、ひらめいたのか?
3年悩んだのに答えが出てくるのは
一瞬だったりします。
これをどうすれば
起こせるのか?
「クリエイティブスーパーパワー」
という名著から引用したいと思います。
p142
素晴らしいアイデアは、視点のシフトから生まれる。
では、視点のシフトはどうやって生まれるのか?
その際に重要なのが「意識から無意識への思考シフト」だ。
脳のスイッチをわざと切ることで逆に、
脳内のアイデア発生のスイッチはオンになる。
解決したい問題について考えることをやめた瞬間、
インスピレーションが湧く。
あなたは気晴らしをするだけでいい。
そのとき脳の奥の方では、
思考のパーティーがひっそり開かれている。
意識するこころは静かになり、
無意識のパーティーの方が盛り上がっていく。
どこから湧き出したのかわからない
アイデアというものは、
実はこれまで人生で得てきた情報の
組み合わせでできている。
読んだ本、観た映画、聴いた音楽、楽しんだアートなど。
それらはみんな脳の奥深くにバラバラの状態のまま収納されて、
つながってアイデアになる日を待っている。
まさに上記の通りで、
答えは理性、考えるということをやめたときに
無意識のパーティーが盛り上がります。
そして、不思議なアングルから
突然答えが湧いてきます。
これを方法論で答えることは難しい。
なぜなら、理性的に設計されたプロセスから
生み出すことはできないからです。
大切なことは、
私たちの脳は、意識的に答えを考えているときには
到底出せるはずのないことを、
無意識的な領域を使えば、引き出すことができる
という観点です。
私の中に答えがないんじゃなくて、
意識的に、理性で考えて答えが出ないだけ。
もっと、心を静かにして深い部分に
問いかければ答えが出ます。
では、どうすればいいのか?
瞑想したり、運動したり、
色々理性を静かにする方法はあります。
私はプールで泳いでいるときに、
無意識のパーティーが盛り上がります。
2つ目は、
深く自分と対話できる旅に出かけることです。
私も5月にオーストラリアに
7日間セミナーを受けに行ってきます。
こうやって慌ただしい日常から離れて、
自分と向き合う時間からしか
人生のベクトルを変えるような
気づきは生まれません。
そういう習慣と機会をどうやって
作り出すかがポイントですね。
追伸
こういう私の問題意識の中で、
開催しているのが、
どっぷりと深く自分と向き合う
自分の人生と仕事について
無意識のパーティーを盛り上げて、
これまでの人生の断片が高度に立体的に結びついて
答えに気づいていくための企画。
大自然の力を借りて、
インスピレーションに出会いたい方には
おすすめです。
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