習慣化コンサルタントの古川です。
「自分の仕事も人生も将来に理想が見えない」
「一年前の自分から成長している感じが得られない」
「長く働いるけど、全く強みや可能性を開花させられていない」
こんな閉塞感にハマった時、
自己投資から自分を変えるというのは、
一番良い変化のキッカケになると思っています。
その自己投資は極端な話なんでもいい。
なんでもいいから、今の現状のパターンから抜け出してみる。
私が、自己啓発系の本や講座
をやっているから言うわけではなく、
一番変化の兆しやマインドを変えるのに
良いターニングポイントになるからです。
人が変わるためには、
魂が震えるような出会い、
この人みたいになりたいという憧れ、
今のままではマズイという危機感、
これらが複合的に交わって、
「現状メカニズム(いつも通りでいたい)」
から抜け出すエネルギーが必要です。
しかし、これが簡単なことではなく、
私たちが大地に立ってジャンプしても
引力に勝てないように、相当なる爆発力で
現状引力に反発する必要があります。
そして、それは多くの場合は、
マインドセットの高い人、
強烈な夢やビジョンとの出会い、
から刺激を受けます。
現状の人間関係や生活、仕事パターンの中で
それが得られないなら、それを外の世界に探しにいく
必要があります。
探すといってもネットで探していては
情報しか見つかりません。
情報の検索から生き方が見つかるわけではなく、
刺激が得られるわけではなく、
ほぼそういうコミュニティだったり、
人から影響を受けて自分のマインドセットが高くなります。
井の中の蛙、大海を知らず
という言葉がありますが、
誰もが、(それはもちろん私も)
井の中の蛙の視野になるので、
定期的に、大海とは何か、
そしてそこに漕ぎ出すことが必要です。
私が社会人一年目の頃、
会社から出向を命じられて、希望とはかけ離れた
仕事をすることになりました。
さらに無期限の出向。
正直、将来に光を見ることができず、
混迷と閉塞感を極めていた時、
大前研一さんのアタッカーズスクールに20万円ぐらい
投資をして通いました。
ここには、超第一線で活躍する他社のビジネスパーソンが
たくさんいて、自社では出会えない目線の高い人たちが
集まっています。
コミュニティの活気、彼らのエネルギーレベルを
空気で吸うように自分の中に取り込み、
自分のマインドセットは高まりました。
当時、ただ一緒の空気を吸っただけで
社会人一年目の私には言っていること、
事業プランの作り方のほとんどはわかりませんでした。
ただ、大前研一さんの講義や
孫正義さんの講義を生で聴くと、
マインドにびしびしと影響を与えられました。
まさに、
今の職場で何ができるかフォーカスしよう!
とポジティブに考えを転換できたのも、
こういう人たちからインスパイヤーされたからでした。
今でも、
海外の超一流のカウンセラーやコーチから学んだり、
自らもコンサルティングを受けたりします。