「痛み」より「恐怖」の方が多い | 人生を変える「習慣化」ブログ

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習慣化コンサルタント古川が綴る「人生を変える習慣」
人生が変わった!という深い感動を共に味わう
を使命に、日々の気づきを発信しています。

 

 

習慣化コンサルタントの古川です。

 

 

ストレスの一番の源は、

マイナス感情ですが、

 

「事実」と「想像」の差を作りやすい分だけ、

ストレスが溜まりやすい。

 

「痛み」より「恐怖」の方が多い

「危険」より「不安」の方が多い

 

 

という法則です。

 

 

たとえば、

歯医者が怖い私の話。(笑)

 

事実としての「痛み」はどれぐらいあるかと言われれば、

ほとんど痛くなかったりします。

 

しかし、「痛いかもしれない」という恐怖は、

想像の産物ですが、これが一番のストレスの元です。

 

 

これと同様に、

 

何かあったら不安

という感情も想像の産物で、

 

「会社が倒産するかもしれない」

「もしリストラされたらどうするか」

「年金がもらえなかったら・・・」

 

こららも実際の危険ではなく、

想像を膨らませた「不安」がストレスなのです。

 

 

危険と痛みは

事実ですが、

 

不安と恐怖はあくまで

解釈から生まれた想像であり、

その想像からストレスを感じている。

 

そして、

こちらの方がコントロール可能です。

 

どうすれば、

不安と恐怖を小さくできるか?

 

 

たとえば、

我が社は、関東大震災の時、

先行き不透明のため、

仕事が大幅にキャンセルになりました。

 

先が見通せない不安。

 

このまま、ずっと仕事が入ってこないのではないか?

経営資金はそこをつかないか?

 

と不安に怯えたら

 

すぐに

事実にフォーカスし直しました。

 

 

いくつキャンセルになり、

現在時点で

いくらの売り上げ、コスト、損益が

発生しているのか?

 

という

事実をエクセルに打ち込みました。

 

そして、

「このまま仕事が入ってこなくなり、お金がなくなったら・・」

 

 

という予測という想像に対しては、

シミュレーションをしました。

 

悲観的シミュレーション、

楽観的シミュレーション、

現実的シミュレーションです。

 

手持ちの資金と赤字を元に、

何月時点でどうなるのか?

 

という事実にフォーカスしました。

 

そうすると、事実からは、

課題や対処策だけが見えてきます。

 

 

この時点で、

むやみに広がる不安は

極限まで小さくなりました。

 

 

事実は何も変わっていません。

しかし、そこから受ける

ストレスは大きく変わりました。

 

恐怖、不安が小さくなったからです。

 

ここまでロジカルに考えるのが

性に合う人と合わない人がいるのは

確かですが、非ロジカルな感覚計算をして

不安、恐怖が増大するばかりならば、

 

「ロジカル」に事実を計算してみる

というアプローチも有効だと思います。

 

 

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